メロディアス・ハードロック名盤探訪 別館

哀愁・叙情・爽快...メロハー、AOR、ハード・ポップ、メロディック・メタルの傑作との出会いを求めて。 メロディック・ロックのアルバムをレビューしていくブログです。

ロン・ネヴィソン

Vital Signs / Survivor (1984)

0448Vital Signs









アメリカン・ハードロック・バンドSurvivorの5thアルバム。ボーカルがデイヴ・ビックラーから元Cobraのジミ・ジェイミソンにチェンジして最初の作品です。ボーカル以外のラインナップは変わらず、フランキー・サリヴァン(G)、ジム・ピートリック(Key)、ステファン・エリス(B)、マーク・ドラウベイ(Ds)、プロデュースは1stアルバムを担当したロン・ネヴィソンが再起用されています。前任者も良いボーカリストでしたが、新ボーカルのジミ・ジェイミソンもこれまた上手くて、泥臭くない程度に力強くソウルフルな歌いまわしと、中音域から高域まで張りのある声質が魅力的だと思います。このメンバー・チェンジが功を奏し、また楽曲の充実もあって、バンドは再び商業的成功を収めることになります。アルバムは100万枚を売り上げてチャートは16位に到達、シングル・カットされた4曲のうち"The Search Is Over"はチャート4位、"High on You"は8位とヒットを記録しました。

ファンの間からは名盤の呼び声が高く、全体に良く出来た作品だと思います。しかしながら筆者の好みからすると、ちょっと80年代臭というか「メインストリーム」臭が強過ぎるし、サウンドとメロディが大好きとは言いにくい。このバンドに限らず、当時バカ売れしたJourney、Foreigner、Night Ranger、Def Leppardなどもど真ん中に来ないのですが。まあ、そんなわけで相対的に評価は低めになりますが、哀愁溢れる#5"Broken Promises"あたりは良かったですね。また、この曲や#8"It's the Singer Not the Song"などでのフランキー・サリバンのギター・ソロが秀逸です。HR/HMシーンで目立つようなギター・ヒーロー・タイプではありませんが、歌心のあるエモーショナルなプレイはむしろ希少価値があるのではないかと思います。

なお、ボーナス・トラックの"The Moment of Truth"は映画「ベスト・キッド」(The Karate Kid)のサウンド・トラックで、外部ライターの作品です。メロディはそれなりに良いものの、サウンドは典型的な80年風で辟易してしまいます。

評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. I Can't Hold Back
02. High on You
03. First Night
04. The Search Is Over
05. Broken Promises
06. Popular Girl
07. Everlasting
08. It's the Singer Not the Song
09. I See You in Everyone
[Bonus Track]
10. The Moment of Truth
All songs written by Frankie Sullivan, Jim Peterik
except #10 by Peter Beckett, Bill Conti, Dennis Lambert

■Personnel
Jimi Jamison - Lead & Background Vocals
Frankie Sullivan - Guitars, Background Vocals
Jim Peterik - Keyboards, Background Vocals
Stephan Ellis - Bass
Marc Droubay - Drums

Mickey Thomas - Background Vocals
Peter Wolf - Synthesizer
Billy Lee Lewis - Additional Percussion

Producer - Ron Nevison

Vital Signs -Remast-
Survivor
Rock Candy
2010-11-29

 

Out of This World / Europe (1988)

0170Out of This World









世界的大ヒットとなったThe Final Countdownに続くヨーロッパの4枚目のアルバム。バンドのポップ化に反発して脱退したジョン・ノーラムの後任ギタリストには、元イージー・アクションのキー・マルセロが迎えられています。音は前作以上にアメリカナイズされ徹底的にポップ化が進行しました。#3"Open Your Heart"は2nd収録曲の新バージョンですが、オリジナルのひっかかるような角が取れてスムーズに生まれ変わっており、サウンドの変化をはっきりと示しています。全12曲中スピード・チューンは#6"Ready or Not"のみで、後は全てミドル・テンポの曲とバラードというのも今までと違う点。また、時にキラキラとした、時に包み込むようなシンセ・サウンドも大きな特徴です。ジョーイ・テンペストの歌唱力に関しては、危なっかしかった初期とは比べ物にならないくらい向上しています。歌メロそのものも、節回しもブルージーになり、"Seven Doors Hotel"とは全くタイプの異なる旋律です。ちょっと聴くとLAメタルのよう。かといって泥臭さや下品さとは無縁なのがいかにもヨーロッパらしい。キー・マルセロはジョン・ノーラムと違うタイプのギタリストで、フレージングが流麗で非常に滑らか。あくまで歌ものバンドのギターに徹しているのも好印象です。

総じて曲の出来も良く、サヴァイヴァー、ハート、キッスなどを手がけてきたロン・ネヴィソンをプロデューサーに起用したこともあって、サウンドは見事なまでにゴージャス&スムーズ、これはこれで文句の付けようはありません。しかし、ここまでコマーシャルな作品に仕上がっているのにも関わらず、皮肉なことにセールス的には前作を下回ることになりました。90年代以降はアメリカでHR/HMジャンルそのものが「時代遅れ」視されるので、ヨーロッパも鳴かず飛ばずになります。ポップ化=「産業ロック」=アメリカ市場での成功という図式が崩壊していく過程に翻弄されるバンドの姿には、ほろ苦いものを感じてしまいます。田舎臭く青臭く垢抜けないけれど、高貴ささえ漂わせ、壊れやすいクリスタルを思わせる1st~2ndのサウンドを、北欧メタルの代名詞のような曲調を、もし変えなかったとしたら、ヨーロッパというバンドは、ジョーイ・テンペストとジョン・ノーラムは、その後どんな風にロック・シーンに足跡を残したでしょうか。。。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Superstitious (Tempest)
02. Let the Good Times Rock (Tempest)
03. Open Your Heart (Tempest)
04. More Than Meets the Eye (Tempest, Marcello, Michaeli)
05. Coast to Coast (Tempest, Marcello, Michaeli)
06. Ready or Not (Tempest)
07. Sign of the Times (Tempest)
08. Just the Beginning (Marcello, Tempest)
09. Never Say Die (Tempest)
10. Lights and Shadows (Tempest)
11. Tower's Callin' (Tempest)
12. Tomorrow (Tempest)

■Personnel
Joey Tempest – vocals, grand piano on "Tomorrow"
Kee Marcello – guitars, background vocals
John Levén – bass guitar
Mic Michaeli – keyboards, background vocals
Ian Haugland – drums, background vocals

Keith Murrell – background vocals on "Coast to Coast" and "Just the Beginning"

Producer - Ron Nevison 

OUT OF THIS WORLD
EUROPE
ROCCA
2018-11-23

   

Backlash / Bad English (1991)

0076Backlash
ジャーニーとザ・ベイビーズが合体して生まれたスーパー・グループ、バッド・イングリッシュの2ndにしてラストのアルバム。レコーディング・メンバーは1stと同じく、ニール・ショーン(gt)、ジョナサン・ケイン(key)、ジョン・ウェイト(vo)、リッキー・フィリップス(ba)、ディーン・カストロノヴォ(ds)。プロデュースはSurvivor、Heart、Kissなどのアルバム制作で著名な売れっ子プロデューサー、ロン・ネヴィソンが担当しています。ロン・ネヴィソンはザ・ベイビーズでも2枚のアルバムをプロデュースしており、彼の起用はジョン・ウェイトにとっては旧知の間柄という事情もあったのでしょう。

楽曲については、前作に引き続いてジョン・ウェイトとジョナサン・ケインがライティングの中心となり、加えてまたもやキラ星のごとく名だたるヒットメーカーが共作者として名を連ねています。前作でも参加していたダイアン・ウォーレン(Diane Warren)、マーク・スピロ(Mark Spiro)の2人のほか、ラス・バラード(Russ Ballard)、ジェシー・ハームス(Jesse Harms)、ティム・ピアース(Tim Pierce)がクレジットされています。バッキング・ボーカルにはマーク・スピロ自身と、Airplayなどで有名なAOR系シンガーのトミー・ファンダーバークが加わっています。

このように、大ヒットした前作をさらに上回るべくプロダクション、ソング・ライティング両面において万全のラインナップで制作され、メジャー感バリバリのアルバムなのですが、なんとなく勢いのないサウンドとなってしまっている印象が否めません。セールス的にも前作に遠く及ばず、チャートの動きもアルバム、シングル共に鈍く、バンドにとって不本意な結果となってしまいました。このアルバムのレコーディング時期にはメンバー間の軋轢、とくにジョン・ウェイトとニール・ショーンの確執が相当深刻なものとなっていたようで、そのことが完成したアルバムに悪い形で影響を与えているのかもしれません。このバンドはやはりザ・ベイビーズの形を変えた再始動という色合いが濃く、ニール・ショーンは脇役に甘んじることができなかったのでしょう。アルバムがリリースされた頃にはすでに、ニール・ショーンとディーン・カストロノヴォはバンドを脱退しており、ほどなくバッド・イングリッシュは解散してしまうことになります。

リリースから20年以上経過し、バッド・イングリッシュ解散後のメンバーそれぞれの行く末を知った上で、改めてこのアルバムを聴きなおしてみると、それなりに佳曲揃いだし、ジョン・ウェイトの歌唱も悪くはありません。華やかな80年代の終わりに登場し、混沌とした90年代に突入する時代の渦の中で消え去ったスーパー・グループ、バッド・イングリッシュ。「つわものどもが ゆめのあと」というフレーズを何故か思い出してしまう、そんなアルバムです。

評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. So This Is Eden (John Waite, Jonathan Cain, Russ Ballard)
02. Straight to Your Heart (John Waite, Neal Schon, Jonathan Cain, Mark Spiro)
03. Time Stood Still (John Waite, Ricky Phillips, Jesse Harms)
04. The Time Alone With You (John Waite, Diane Warren, Jonathan Cain)
05. Dancing off the Edge of the World (John Waite, Jonathan Cain, Neal Schon)
06. Rebel Say a Prayer (John Waite, Jonathan Cain, Russ Ballard)
07. Savage Blue (John Waite, Jonathan Cain, Neal Schon)
08. Pray for Rain (John Waite, Mark Spiro, Jonathan Cain)
09. Make Love Last (John Waite, Jonathan Cain)
10. Life at the Top (John Waite, Jonathan Cain, Mark Spiro, Tim Pierce)

■Personnel
John Waite - lead vocals
Neal Schon - guitars
Jonathan Cain - keyboards, background vocals
Ricky Phillips - bass, background vocals
Deen Castronovo - drums, background vocals

Mark Spiro - background vocals
Tommy Funderburk - background vocals

Producer - Ron Nevison

BACKLASH
BAD ENGLISH
MUSIC ON CD
2016-04-22

 

3 / FireHouse (1995)

0065Firehouse 3
アメリカのメロディアス・ハードロック・グループ、ファイアーハウスが1995年リリースした3rdアルバム。このアルバムはファンクのリズムを取り入れたことが大きな特徴となっています。これまでのキャッチーなハード・ポップ、アコースティカルなバラードに加えて、ファンク・メタル的とも言える要素が導入され、以降のファイアーハウスの曲調が出揃ったアルバムとなりました。ファンク好きの筆者としては、彼らが当時流行のダーク&ヘヴィな方向に行かないで、このバンドのネアカな個性を保ったまま音楽性の幅を広げたことは喜ばしいし、賢明な選択だったと思っています。アルバム自体はさすがに前2作のようには売れませんでしたが、それでも#10"I Live My Life for You"は全米26位を記録し彼らの最後のヒット曲となっています。続けてシングルカットされた#5"Here for You"は残念ながら108位と振るわず、以降シングル曲はリリースされていません。

グランジ、オルタナの台頭、定着という時代の波に抗しきれず、このアルバム以降は商業的にはかつての勢いを失っていくファイアーハウスですが、音楽的に劣化・衰退しているわけでは決してありません。ポジティブなメロディ、豊かな感情表現がほとばしる歌唱、バンドの躍動するグルーヴは、流行り廃りを超えた普遍的な価値を持つものです。このアルバムもまたハードロック史に名盤・傑作として記憶されるべき作品だと筆者は思います。

参加メンバーは1st、2ndと同じくC.J.スネア(Vo)、ビル・レヴァティ(Gt)、ペリー・リチャードソン(Ba)、マイケル・フォスター(Ds)の4人。全曲がC.J.スネアとビル・レヴァティの手になるものです。プロデューサーは、1st、2ndのデヴィッド・プレイターからロン・ネヴィソンにバトンタッチしています。70年代から数多くのヒット作を世に送り出してきたベテランで、HR/HM分野ではサヴァイヴァーのVital Signs(1984)、ヨーロッパのOut of This World(1988)、ダム・ヤンキースのDamn Yankees(1990)、バッド・イングリッシュのBacklash(1991)なども彼がプロデュースを担当したアルバムです。

評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Love Is a Dangerous Thing
02. What's Wrong
03. Somethin' 'Bout Your Body
04. Trying to Make a Living
05. Here for You
06. Get a Life
07. Two Sides
08. No One at All
09. Temptation
10. I Live My Life for You
11. I Live My Life for You (acoustic) [bonus track]
All songs written by Bill Leverty and C.J. Snare

■Personnel
C.J. Snare - lead vocals, keyboards
Bill Leverty - guitars, backing vocals
Perry Richardson - bass, backing vocals
Michael Foster - drums, percussion, backing vocals

Producer - Ron Nevison

3
ファイアーハウス
エピックレコードジャパン
1995-03-09

Survivor / Survivor (1979)

0050Survivor

映画「ロッキー3」のテーマ曲"Eye of the Tiger"の大ヒットで世界的に知られることになる、アメリカン・ハードロック・バンド、サヴァイヴァーの1stアルバム。レコーディング・メンバーは、フランキー・サリヴァン(Gt)、デイヴ・ビックラー(Vo, Key)、ジム・ピートリック(Gt, Vo)、ゲイリー・スミス(Ds)、デニス・ジョンソン(Ba)。この段階では、メロディにキラリと光るものはあるものの、全体としてはアメリカに掃いて捨てるほどいるバンドの一つという印象しか持てません。はい、終わり。

というわけにもいかないので、以前から気になっている「伝説」について少し書いてみます。「サヴァイヴァー」というバンド名についてネットなどでよく見かける記述は、一部に細かい差異はありますが、「チェイスというブラス・ロック・バンドの乗った飛行機が墜落しメンバーのほとんどが死亡したが、バス移動をしていたメンバーはたまたま難を逃れ、サヴァイヴァー(生存者)というグループを結成した」というものです。

チェイス(Chase)は1970年代初頭に活動したブラス・ロック・バンドで、3枚のアルバムを残しています。大ヒットした"Get It On" は「黒い炎」という邦題で日本でも有名な曲で、トランペット4本の印象的なフレーズがいまだにテレビなどで使われるのを耳にすることがあります。1974年に飛行機事故でリーダーでトランペット奏者のビル・チェイス(Bill Chase)、キーボードのWally Yohn、ドラムのWalter Clark、ギターのJohn Emmaの4名が亡くなっています。チェイスのボーカルはアルバムごとにチェンジしていますが、ジム・ピートリックは3枚目のアルバムPure Musicのうち歌入りの2曲の作曲に関わりボーカルも担当しています。ただし、パーマネントなメンバーだったかどうかは不明です。彼は元々は、1960~70年代にやはりブラスを取り入れたバンドで、"Vehicle"というヒット曲を持つアイズ・オブ・マーチ(Ides of March)のリーダーでした。チェイスとアイズ・オブ・マーチのアルバムのプロデュースは、Bob DestockiとFrank Randという同じ人物が行っているし、同じブラス・ロックというジャンルということもあり、おそらくPure Musicのレコーディング以前からの交流があったものと想像できます。筆者は両バンドともリアルタイムで聴いていて、アイズ・オブ・マーチのボーカルがサヴァイヴァーの中心メンバーだと後から知って驚いた記憶があります。

ゲイリー・スミスとデニス・ジョンソンもチェイスのメンバーだった時期があります。Wounded Bird Recordsから再発されたチェイスの3枚のアルバムをまとめたCDによると、1stのChaseにジョンソン、2ndのEnneaにはジョンソンとスミスがクレジットされています。ただし、ジム・ピートリックの参加している1974年リリースの3rdPure Musicには2人ともクレジットされていません。1974年の時点でジョンソンとスミスはチェイスのメンバーだったのかどうか。事故死したメンバーにドラマーがいることからも、少なくともゲイリー・スミスはこの時点ではバンド・メンバーではなかった可能性が高いと思います。サヴァイヴァー結成以前の1976年のピートリックのソロ・アルバムDon't Fight the Feelingにジョンソンとスミスも参加していることから、チェイスを媒介としてこの3人の交流は早くからあったのではないかと考えるのが自然です。バス移動で飛行機事故死を免れたチェイスのメンバー3人が、奇跡的に生き残ったことにちなんでサヴァイヴァーという名前のバンドを結成したという「伝説」は、ウソとは言わないまでも不正確なのではないかと筆者は考えます。そもそも、一部のメンバーがバス移動していたということ、ピートリック、ジョンソン、スミスの3人が同じバスに乗っていたということに関する確かなソースは今のところ見つけられませんでした。ただし、このアルバムの裏ジャケに飛行機事故を思わせる黒煙の前に立つメンバーの写真があしらわれていることから、チェイスとの関わりが深かったピートリックが、飛行機事故と関連付けてバンド名を決めたのではないかという推測は十分成り立つとは思っています。

最後に、どうでもいい話ですが、ジャケットの軍服姿の女性は、有名になる前のキム・ベイシンガーだそうです。

評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Somewhere in America (Jim Peterik)
02. Can't Getcha Offa My Mind (Jim Peterik, Frankie Sullivan)
03. Let It Be Now (Jim Peterik, Frankie Sullivan)
04. As Soon as Love Finds Me (Jim Peterik, Gary Smith, Dennis Keith Johnson, Frankie Sullivan)
05. Youngblood (Dennis Keith Johnson, Jim Peterik, Frankie Sullivan)
06. Rebel Girl (Jim Peterik, Gary Smith)
07. Love Has Got Me (Jim Peterik)
08. Whole Town's Talkin' (Jim Peterik, Gary Smith, Dennis Keith Johnson, Frankie Sullivan)
09. 20/20 (Jim Peterik, Gary Smith, Dennis Keith Johnson, Frankie Sullivan)
10. Freelance (Dennis Keith Johnson, Jim Peterik, Frankie Sullivan)
11. Nothing Can Shake Me (From Your Love) (Jim Peterik)
12. Whatever It Takes (Jim Peterik, Gary Smith, Dennis Keith Johnson, Frankie Sullivan)

■Personnel
Frankie Sullivan – lead guitar, vocals
Dave Bickler – lead vocals, keyboards
Jim Peterik – guitar, lead vocal on 7
Gary Smith – drums, percussion
Dennis Keith Johnson – bass, moog pedals

Producer - Ron Nevison, Barry Mraz

Survivor
Survivor
Rock Candy
2010-08-31

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