メロディアス・ハードロック名盤探訪 別館

哀愁・叙情・爽快...メロハー、AOR、ハード・ポップ、メロディック・メタルの傑作との出会いを求めて。

ミック・ミカエリ

Out of This World / Europe (1988)

0170Out of This World










世界的大ヒットとなったThe Final Countdownに続くヨーロッパの4枚目のアルバム。バンドのポップ化に反発して脱退したジョン・ノーラムの後任ギタリストには、元イージー・アクションのキー・マルセロが迎えられています。音は前作以上にアメリカナイズされ徹底的にポップ化が進行しました。#3"Open Your Heart"は2nd収録曲の新バージョンですが、オリジナルのひっかかるような角が取れてスムーズに生まれ変わっており、サウンドの変化をはっきりと示しています。全12曲中スピード・チューンは#6"Ready or Not"のみで、後は全てミドル・テンポの曲とバラードというのも今までと違う点。また、時にキラキラとした、時に包み込むようなシンセ・サウンドも大きな特徴です。ジョーイ・テンペストの歌唱力に関しては、危なっかしかった初期とは比べ物にならないくらい向上しています。歌メロそのものも、節回しもブルージーになり、"Seven Doors Hotel"とは全くタイプの異なる旋律です。ちょっと聴くとLAメタルのよう。かといって泥臭さや下品さとは無縁なのがいかにもヨーロッパらしい。キー・マルセロはジョン・ノーラムと違うタイプのギタリストで、フレージングが流麗で非常に滑らか。あくまで歌ものバンドのギターに徹しているのも好印象です。

総じて曲の出来も良く、サヴァイヴァー、ハート、キッスなどを手がけてきたロン・ネヴィソンをプロデューサーに起用したこともあって、サウンドは見事なまでにゴージャス&スムーズ、これはこれで文句の付けようはありません。しかし、ここまでコマーシャルな作品に仕上がっているのにも関わらず、皮肉なことにセールス的には前作を下回ることになりました。90年代以降はアメリカでHR/HMジャンルそのものが「時代遅れ」視されるので、ヨーロッパも鳴かず飛ばずになります。ポップ化=「産業ロック」=アメリカ市場での成功という図式が崩壊していく過程に翻弄されるバンドの姿には、ほろ苦いものを感じてしまいます。田舎臭く青臭く垢抜けないけれど、高貴ささえ漂わせ、壊れやすいクリスタルを思わせる1st~2ndのサウンドを、北欧メタルの代名詞のような曲調を、もし変えなかったとしたら、ヨーロッパというバンドは、ジョーイ・テンペストとジョン・ノーラムは、その後どんな風にロック・シーンに足跡を残したでしょうか。。。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Superstitious (Tempest)
02. Let the Good Times Rock (Tempest)
03. Open Your Heart (Tempest)
04. More Than Meets the Eye (Tempest, Marcello, Michaeli)
05. Coast to Coast (Tempest, Marcello, Michaeli)
06. Ready or Not (Tempest)
07. Sign of the Times (Tempest)
08. Just the Beginning (Marcello, Tempest)
09. Never Say Die (Tempest)
10. Lights and Shadows (Tempest)
11. Tower's Callin' (Tempest)
12. Tomorrow (Tempest)

■Personnel
Joey Tempest – vocals, grand piano on "Tomorrow"
Kee Marcello – guitars, background vocals
John Levén – bass guitar
Mic Michaeli – keyboards, background vocals
Ian Haugland – drums, background vocals

Keith Murrell – background vocals on "Coast to Coast" and "Just the Beginning"

Producer - Ron Nevison 

 

Eye of the Storm / Brazen Abbot (1996)

0113Eye of the Storm
ブルガリア出身のギタリスト、ニコロ・コツェフの主宰するHRプロジェクトの2作目。1作目のLive and Learn(1995) では、グレン・ヒューズ、ヨラン・エドマン、トーマス・ヴィクストロムの3人のボーカリストを押し立てて素晴らしいハードロックを聴かせてくれました。本作ではヨラン・エドマン、トーマス・ヴィクストロムは引き続きの参加、そしてグレン・ヒューズに替わってジョー・リン・ターナーが新たなボーカリストに迎えられ、またまた最高レベルのハードロック・アルバムに仕上がっています。演奏陣はヨーロッパのジョン・レヴィン(Ba)、イアン・ホーグランド(Dr)、ミック・ミカエリ(Key)。みんないい仕事しています。特にイアン・ホーグランドはヨーロッパよりいいプレイなんじゃないかと思うほど。ミック・ミカエリも故ジョン・ロードが乗り移ったかのような素晴らしいオルガンを聴かせてくれます。作曲、編曲はもちろん、プロデュースからミックスまで、マスタリング以外の全ての作業をニコロ・コツェフ自身が行っています。なお、作詞はその曲を歌うボーカリストが担当しています。

前作と同じく、パープル、レインボー風のスタイルを中心に、70年代ハードロックの様々なエッセンスが凝縮されています。曲ごとにボーカルが違うこともあって、まるで70年代ロックのベスト盤を聴いているような錯覚に陥ります。そういう意味では目新しさは皆無ですが、とにかく楽曲と歌唱・演奏が極上なのでとことん楽しめる作品となっています。前作と比較しての特徴は曲調によってボーカリストを決めていること。メインのパープル、レインボー的なスピード曲は、ジョー・リン・ターナー担当。やはりこの人はこういう曲を歌わせたらピカイチですね。#8"The Road to Hell"なんかパープル以上にパープルで思わず笑ってしまいます。とにかく、出がらしみたいな今のパープルよりよっぽどエキサイティングです。リズムが跳ねる曲はトーマス・ヴィクストロム。これが意外にいいんです。この人上手い上にほんと器用だわ。ヨラン・エドマンはどうやらこのプロジェクトではポール・ロジャース役を振られたらしく、メロウな曲、アーシーな渋い曲を受け持っています。リッチーがイアン・ギランの後任にポール・ロジャースを欲しがったというのは有名な話ですが、第三期パープルにもし代用品のデビカバじゃなくポール・ロジャースが入っていたら、なんてことを想像しながら聴くのも一興です。#11"Devil's Allegro"はインスト曲ですが、ニコロ・コツェフのテクニックとフィーリングの冴えが十二分に堪能できます。アクセル・ルディ・ペルに爪の垢を煎じて飲んでもらいたい。飲まないだろうけど。

国内盤ブックレットにはニコロ・コツェフ自身によるメンバー紹介、曲紹介が掲載されていますが、頻繁に出てくるフレーズは、「70年代のハードロック」、「仕事が速い」。そうか、ミュージシャンもやっぱり仕事が速くないといけないんだなー。

評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Eye of the Storm (L : Joe Lynn Turner, Robert Held)
02. Twist of Fate (L : Joe Lynn Turner, Robert Held)
03. Fool in Love (L : Göran Edman)
04. Line of Fire (L : Joe Lynn Turner, Robert Held)
05. Wake Up Everybody (L : Thomas Vikström)
06. Everything's Gonna Be Allright (L : Göran Edman)
07. Common People (L : Göran Edman)
08. The Road to Hell (L : Joe Lynn Turner)
09. Restless in Seattle (L : Göran Edman)
10. Highway Cindy (L : Thomas Vikström)
11. Devil's Allegro
12. I'll Be There for You (L : Göran Edman)
All music written by Nikolo Kotzev

■Personnel
Nikolo Kotzev - guitars, keyboards, pianos, violin, percussion, bass on 11, organ on 11
Joe Lynn Turner - vocals on 1, 2, 4, 8
Thomas Vikström - vocals on 5, 10
Göran Edman - vocals on 3, 6, 7, 9, 12
Ian Haugland - drums
Mic Michaeli - organ
John Levén - bass

Producer - Nikolo Kotzev 

The Final Countdown / Europe (1986)

0098The Final Countdown
1986年にリリースされヨーロッパの出世作となった3枚目のアルバムThe Final Countdown です。今にして思えば、このアルバムとシングルカットされた曲が爆発的に売れたことで、良くも悪くもこのバンドの行く末を決定づけることになりました。ど頭のタイトル曲"The Final Countdown"を聴いただけで、1st、2ndからのサウンドの変化はすぐに分かります。曲を引っ張るのはギター・リフではなくキーボードのキャッチーなフレーズ。また、歌メロからクラシカルな旋律はほとんど消えました。ジョーイ・テンペストの歌唱もメタル的な力みが取れ、よりスムーズなものになっています。アメリカ市場を狙ってポップ化を進めたたのは明らかです。果たしてこの曲は全米チャート8位を記録しただけでなく、フランス、ドイツ、アイルランド、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、イタリアで1位を獲得する大ヒットとなりました。このアルバムからは他に4曲がシングル・カットされています。アルバムはアメリカだけで300万枚以上を売り上げてチャート最高8位、スウェーデン、スイス、フランスで1位、カナダ、イタリアで2位、ノルウェー4位、オーストラリア5位、ドイツ6位、イギリス9位と、まさに世界的な成功を収めることとなりました。

専任キーボード奏者を加入させてサウンドの装飾性を強め、楽曲もよりキャッチーさを追求して工夫を凝らし、一部の好事家だけにしか受け入れられない北欧メタルから、一般受けするアメリカナイズされたハードロックへ。この変身が大成功をもたらしたわけですが、かといってこのバンドが、よくあるアメリカのバンドのようにギラギラしたり、あっけらかんとしたサウンドになったわけではありません。ヨーロッパの特色だったリリシズムや気品、愛すべきイモ臭さはまだ残っています。ジョーイ・テンペストと並ぶ看板であるジョン・ノーラムのギターも、1st、2ndと遜色ないほど流麗に歌いまくっています。しかし、彼はサウンドの変化に不満を募らせ、このアルバムを最後にヨーロッパを脱退。そしてジョン・ノーラムが去った後、バンドのポップ化には一段と拍車がかかることとなります。

バンド・メンバーは、ジョーイ・テンペスト(vo)、ジョン・ノーラム(gt)、ジョン・レヴィン(ba)の3人は、1st、2ndと変わらず。ドラムはトニー・レノからイアン・ホーグランドに交代、それから前述したようにキーボードのミック・ミカエリが新メンバーとして加わっています。プロデューサーには、80年代黄金期ジャーニーの作品群を手がけてきたケヴィン・エルソンが迎えられています。なおボーナス・トラック3曲は、1987年ロンドンのハマースミス・オデオンでのライブを収録したビデオからのものです。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. The Final Countdown
02. Rock the Night
03. Carrie
04. Danger on the Track
05. Ninja
06. Cherokee
07. Time Has Come
08. Heart of Stone
09. On the Loose
10. Love Chaser
11. The Final Countdown (Live) [bonus]
12. Danger On The Track (Live) [bonus]
13. Carrie (Live) [bonus]
All songs written by Joey Tempest except "Carrie" written by Joey Tempest and Mic Michaeli

■Personnel
Joey Tempest – vocals
John Norum – guitars, backing vocals
John Levén – bass guitar.
Mic Michaeli – keyboards, backing vocals
Ian Haugland – drums, backing vocals

Producer - Kevin Elson 

Live and Learn / Brazen Abbot (1995)

0033Live and Learn

ブルガリア出身のギタリストであるニコロ・コツェフが、HR/HM界のスター達を集めて好きなようにアルバムを作ってしまうという夢のようなプロジェク ト、ブレイズン・アボットの第一作目。ボーカルにはグレン・ヒューズ、トーマス・ヴィクストロム、ヨラン・エドマンという名手3人が揃い踏み。脇を固めるのは、ヨーロッパのイアン・ホーグランド(Dr)とミック・ミカエリ(Key)、さらにインングヴェイ・マルムスティーンのバンドで活躍したスヴァンテ・ ヘンリソン(Ba)という豪華ラインナップです。一応、元ボルティモアという経歴はあるものの、ニコロさん本人が一番無名。。。しかし、無名な人が有名な人を集めまくるプロジェクトってたまに見かけますが、どういう風にして実現するんでしょうかね?アクセル・ルディ・ペルとかもそうだし。カネ?コネ?あ、ニコロさんはアクセルさんと違って、ギターの腕も曲作りの才能も一流なので、その点は心配いりません。ちなみに全ての曲がニコロ・コツェフの作曲で、歌詞はニコロ・コツェフの書いた数曲を除いて基本的に歌い手が書いています。また、アレンジ、プロデュース、ミックスも全部ニコロ・コツェフ自身で行っていま す。

肝心な音のほうですが、このアルバムに関して言うと「メロハー」というよりも70年代ハードロックの再現といった印象です。ニコロ・ コツェフのギターは、明らかにリッチーの影響を受けつつも、テクニックのゴジラ化には至っていないオーソドックスなものですし、パープル風、レインボー風 はもとより、もっと泥臭いブルージーなサウンドも聴かせてくれます。筆者のように60年代末から70年代の音を聴いて育った者には、思わずニヤリとさせら れる魅力があるのです。全曲とも拍手したくなるほど素晴らしい出来栄えです。ボーカルの3人は、それぞれに持ち味を発揮して唸らせますが、中でもヨラン・エドマンの歌う"Feeling Like A Rolling Stone"は、ハイトーンを抑えポール・ロジャース風の渋い歌唱を聴かせる出色の出来となっています。また、ラストの"Shadows Of The Moon"はトーマス・ヴィクストロムの表現力の幅を見せ付ける曲で、リプリーズがまた70年代っぽくて泣かせます。

このアルバムが好評だったからかどうかは分かりませんが、このプロジェクトは現在に至るまで、ジョー・リン・ターナーやトニー・ハーネル、ヨルン・ランデまで動員して継続しています。

評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Extraordinary Child (Nikolo Kotzev, Göran Edman)
02. No Way Out Of Of Nowhere (Nikolo Kotzev)
03. Live And Learn (Nikolo Kotzev, Glenn Hughes)
04. Russian Roulette (Nikolo Kotzev, Thomas Vikström)
05. Clean Up Man (Nikolo Kotzev, Glenn Hughes)
06. When November Reigns (Nikolo Kotzev, Thomas Vikström)
07. Miracle (Nikolo Kotzev, Glenn Hughes)
08. Big Time Blues (Nikolo Kotzev)
09. Feeling Like A Rolling Stone (Nikolo Kotzev, Göran Edman)
10. Children Of Today (Nikolo Kotzev, Thomas Vikström)
11. Shadows Of The Moon (Nikolo Kotzev)

■Personnel
Nikolo Kotzev - Guitars, Keyboards, Pianos, Violin, Percussion

Glenn Hughes - Vocals on tracks 3, 5, 7
Thomas Vikström - Vocals on tracks 2, 4, 6, 8, 10, 11
Göran Edman - Vocals on tracks 1, 9
Ian Haugland - Drums
Mic Michaeli - Organ
Svante Henryson - Bass

Producer - Nikolo Kotzev

Last Autumn's Dream / Last Autumn's Dream (2003)

0010Last Autumn's Dream

スウェーデン出身のボーカリスト、ミカエル・アーランドソンと、ドイツ出身でフェア・ウォーニングのギタリストだったアンディ・マレツェクのコラボレーション、ラスト・オータムズ・ドリーム。出来上がったのは、センチメンタルでロマンチックな極上のメロディアス・ハードロック!1曲たりとも捨て曲なんていうものはありません。特に"Again And Again"、"Guardian Angel"、"Break The Chains"、"Blink of An Eye"などは超がつくほどの名曲でしょう。かすれ気味の甘い声で切なく歌い上げるアーランドソンのボーカル、フェア・ウォーニング時代にも増して叙情的なマレツェクのギター、次から次に繰り出される美旋律にもう何も言うことはありません。二人のコラボレーションが生み出したこ音楽こそ、まさに「ケミストリー」という言葉にふさわしいものだと思います。アーランドソンの過去のレパートリーから"The One"、フェア・ウォーニングの名曲"Picture of Love"が再演されているのも興味深いです。メインの二人の脇を固めるのは、ミック・ミカエリ(キーボード)、ジョン・レヴィン(ベース)、イアン・ホーグランド(ドラムス)、言わずと知れたヨーロッパのメンバーです。またラストの1曲だけ北欧メロハー/AORのドン、トミー・デナンダーがギターで友情出演(?)しています。

ライナー・ノーツによれば、レコーディングは大雑把に言ってストックホルムでのヨーロッパ組のリズムトラックの録音(Ulf Wahlberg担当)、イェーテボリでのアーランドソンのボーカル録音(Torbjörn Wassenius担当)、ベルリンでのマレツェクのギター・パートの録音(Rick Brightman担当)と、計三ヶ所で行われています。曲作り、アレンジ、プロデュースも、アーランドソン・チーム(Mikael Erlandsson, Claes Andreasson, Torbjörn Wassenius)と、マレツェク・チーム(Andy Malecek, Rick Brightman)、別個に行われているようです。それぞれの素材をインターネットを通じて交換し合いアルバムに仕立て上げているけれど、メンバー全員が一堂に会してのレコーディング・セッションは行われていないという、なんとも現代的な制作手法ですね。なお、リリースはイタリアのメロハー/AOR専門レーベルFrontiersからとなっています。

評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Again And Again (M. Erlandsson, C. Andreasson, T. Wassenius)
02. Picture of Love [Bonus Track] (U. W. Ritgen)
03. Guardian Angel (T. Lassar, R. Eriksson)
04. Break The Chains (Of Destiny) (R. Brightman)
05. Blink of An Eye (R. Brightman)
06. Talk To Me (M. Erlandsson, C. Andreasson, T. Wassenius)
07. The One (M. Erlandsson)
08. I Never Let You Go (M. Erlandsson, C. Andreasson, T. Wassenius)
09. High Up (R. Brightman, A. Malecek)
10. Movin' On (R. Brightman)
11. Going Home (M. Erlandsson, C. Andreasson, T. Wassenius)

■Personnel
Mikael Erlandsson – vocals
Andy Malecek – guitars
Mic Michaeli – keyboards
John Levén – bass
Ian Haugland – drums

Tommy Denander – harmony guitars on "Going Home"
Pierre Wensberg – backing vocals
Rick Brightman – backing vocals
Magnus Weidenmo – backing vocals
Jenny Miina – backing vocals

Main Producer - Torbjörn Wassenius
Executive Producer/coordinator - Ulf Wahlberg

記事検索
カテゴリ別アーカイブ
プロフィール

トンキチ

タグクラウド
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ