メロディアス・ハードロック名盤探訪 別館

哀愁・叙情・爽快...メロハー、AOR、ハード・ポップ、メロディック・メタルの傑作との出会いを求めて。

ジェイソン・マークス

Equilibrium / S.I.N. (2005)

0181Equilibrium










ドイツのHR/HMグループS.I.N.の2nd。メンバーはジェイソン・マークス(Vo)、デディ・アンドラー(Gt、Key)、ウォルフガング・フランク(Gt、Key、Ba)、アレックス・フロウシェク(Dr)の4人で前作から変更なし、曲はメロハーで歌唱・演奏はメタルというスタイルも前作と同様です。ただ、楽曲の質がアップし、アンサンブルの緻密さも増して、より聴きごたえのあるアルバムとなっています。元々このバンドはメロディが個性的だし、歌唱力・演奏力ともにしっかりしていたし。曲作り上のあれこれの歯車が噛合うと、同じバンド、同じ曲調でもグッと印象が良くなる好例だと思います。特にゲストのマイケル・ヴォス(Mad Max、Casanova、Silver etc)とのデュエット曲#3"It's Forever"は、ドラマチックなメロディ展開が素晴らしく、名曲と言って差し支えないレベル。その他には#4"Walk Away"、#5"Fight for My Life"、#8."Nightwinds"、#10"Winding Road"なども、「ドラマチック・メロハー」とでも名づけたくなるような、ワクワクする高揚感に溢れる佳曲です。ただし、やっぱりジェイソン・マークスのフニャフニャしたウィスパー・ボイスだけは生理的にダメ。声を張り上げてるときは最高にカッコいいんですけどね~。。

本作にはゲストとして、前述のマイケル・ヴォス、Wicked Sensationのマイケル・クライン、女性ベーシストのアーシュラ・オウゾ・ラシュケと、3人のドイツのミュージシャンがレコーディングに参加しています。なお、イギリス人ボーカリストのジェイソン・マークスはこの後バンドを離れ、ノルウェーのハードロック・バンドHushのパトリック・シモンセンが後任に迎えられることになります。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Nail It to the Wall
02. One Small Voice
03. It's Forever
04. Walk Away
05. Fight for My Life
06. The Reason
07. Johnny's Running
08. Nightwinds
09. For Getting Over Us
10. Winding Road
11. Flowerlove [Bonus Track for Japan]
All songs were written by Andler, Frank, Marks

■Personnel
Deddy Andler – guitars, keyboards
Wolfgang Frank – guitars, keyboards, bass
Alex Hlousek – drums
Jason Marks – vocals, harmonies

Ursula "Ouzo" Raschke - bass on 3, 4, 6, 8, 10
Michael Klein - additional guitar solo on 6
Michael Voss - additional harmonies on 3, 4, 5, 8, 10, additional lead vocals on 3

Producer - Deddy Andler, Wolfgang Frank 

Somewhere Into Nowhere / S.I.N. (2003)

122Somewhere into Nowhere










ドイツのメロディックHR/HMバンドS.I.N.の2003年リリースの1stアルバム。メンバーがカブっているようなのでおそらくForeverというバンドが前身だと思いますが、筆者Foreverは未聴なので確かなことは言えません。さて、このSomewhere Into Nowhereですが、曲調はメロハー、サウンドはメタルってな感じです。特にリズム隊はゴリゴリ&ドコドコしてるし、ボーカルは暑苦しいし、メロハーという言葉でまず連想する「爽やか」あるいは「哀愁」というイメージはありません。このバンドは元々メタルをやっていたか、やりたかったのではないかな。もちろん、このアルバムのような音も筆者は嫌いではありませんが。#1"Crucified"の出だしとかカッコいいし、#2"Throwing It All Away"も歌メロ最高だし。ほかの曲もそうなんですが、きっと純メロハー志向バンドがやったらもっともっといい曲に聴こえるんじゃないかなどと思ってしまいます。あと、ボーカルの人、声を張っているときは朗々として素敵なんですが、ささやくように歌うときの変なフニャフニャしたビブラートが気持ち悪い。すいません。。。

評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Crucified
02. Throwing It All Away
03. Somewhere Into Nowhere
04. All Of My Heart
05. Learning To Live
06. Free Falling
07. I Know
08. A New Tomorrow
09. Rain
10. All Or Nothing
All songs were written by Andler, Frank, Marks

■Personnel
Jason Marks – vocals, harmonies
Deddy Andler – guitars, bass, keyboards
Wolfgang Frank – guitars, bass, keyboards
Alex Hlousek – drums, percussion

Producer - Deddy Andler, Wolfgang Frank 

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