メロディアス・ハードロック名盤探訪 別館

哀愁・叙情・爽快...メロハー、AOR、ハード・ポップ、メロディック・メタルの傑作との出会いを求めて。 メロディック・ロックのアルバムをレビューしていくブログです。

ケリー・ケイギー

Hollywood Underground / Hollywood Underground (1996)

0206Hollywood Underground









Warrantのエリック・ターナーとジェリー・ディクソン主宰による、LAメタル同窓会セッション・アルバムです。参加しているのはWarrant、Keel、Southgang、Roxy Blue、Black’N’ BlueなどのLAメタル系バンドのメンバー、元メンバーたち。筆者はLAメタルには関心が薄いので、知っている名前はケリー・ケイギーとジェイムス・コタック、それにブッチ・ウォーカー程度でした。じゃあ、なんで買ったのかというと、ジェフ・スコット・ソートが1曲("Arms of Love")だけ歌っているから。Eyewitnessの1枚目でトッド・プラントが歌っている哀愁メロハーです。レコーディングの順番からすると本作のほうが後なので、おそらくEyewitnessに提供した曲なんでしょうね。トッド・プラント・バージョンもいいのですが、やっぱりジェフ・スコット・ソートは一味違います。ハリのあるソウルフルな歌い回しで哀愁度二割増しです。他にもLAメタルとメロハーの両方の要素をもつ曲が多くて意外に楽しめました。アコギの使い方も、いかにもアメリカンっぽくて好印象です。ただラストの曲だけはなんだか変に「モダン」で、アルバムの趣旨に合っておらず浮いている感じ。それから、全体にサウンド・プロダクションが酷すぎます。シロウトじゃないんだから、いくらなんでもこの音質はないでしょう。。。。

評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Honey (Erik Turner, Butch Walker)
02. Arms of Love (Jerry Dixon, Galen Walker)
03. Does It Matter (Jerry Dixon, Erik Turner, Joey Cagle, Strven Chamberlin, Todd Poole)
04. Faraway Eyes (Erik Turner, Tommy Thayer, Jani Lane)
05. Cry Baby (Erik Turner, Brad Bailey)
06. Girl (Erik Turner, Butch Walker)
07. Feel (Jerry Dixon, Erik Turner, Joey Cagle, Strven Chamberlin, Lee Kaights)
08. I'll Get By (Jerry Dixon, Erik Turner, Joey Cagle, Strven Chamberlin, Pat Briggs)
09. Lap of Luxury (Jerry Dixon, Erik Turner, Joey Cagle, Strven Chamberlin, Pat Briggs)
10. Best I Can (Erik Turner, Todd Meager)
11. When Will It End  (Rick Steier, Todd Pinnock, Bruce Nauman)
12. In Confusion (Mark Ferrari, Michael Mulholland, Danny Gill)

■Personnel
Jeff Scott Soto - vocals
Butch Walker - guitar
Todd Poole - vocals
Joey Allen - guitar
Tommy Thayer - guitar
Brad Bailey - guitar
Jerry Dixon - bass
Erik Turner - guitar
Pat Briggs - vocals
Lee Kaights - vocals
David Brookes - vocals
Jani Lane - vocals
Galen Walker - guitar
Kelly Keagy - drums, vocals
Jesse Hart - vocals
James Kottak - drums
Bruce Nauman - vocals
Rick Steier - guitar
Mark Ferrari - guitar
Michael Mulholland - vocals

Producer - Erik Turner, Jerry Dixon
Excutive produce - Obi Steinman

Dawn Patrol / Night Ranger (1982)

0153Dawn Patrol









アメリカのハードロック・グループ、ナイト・レンジャーの1stアルバムです。このグループの中核はルビコン(Rubicon)というファンク・バンドに在籍したジャック・ブレイズ(ba)とブラッド・ギルス(gt)、ツアー・メンバーのケリー・ケイギー(ds)。筆者は1978年のカリフォルニア・ジャム2をTVで見たとき、ルビコンのカッコよさにシビれ思わずLPを買ってしまいました。しばらくしてブラッド・ギルスがオジー・オズボーンのバンドでギターを弾いているのを知り、なんでファンクやってた人がオジーのギターなの?と興味津々であんまり好きじゃないオジーのライヴ・アルバムを手に入れ聴くと、これがえらくカッコいいギターなので驚きました。更にあれよあれよという間に人気バンドとなったナイト・レンジャーが、ジャック・ブレイズとブラッド・ギルスのバンドだったのを知り、これまた驚いた記憶があります。

1stアルバム時のメンバーは、元ルビコン組3人に加え、元モントローズ(Montrose)のアラン・フィッツジェラルド(key)と、その友人ジェフ・ワトソン(gt)。アーミングを駆使した情熱的なプレイのブラッド・ギルスと、エイトフィンガー奏法(タッピング)と速弾きをクールに聴かせるジェフ・ワトソンという、キャラクターの異なるギタリストが看板となり話題を呼びました。リード・ボーカルもジャック・ブレイズとケリー・ケイギーの二人で歌い分け、これも特徴となっています。デビュー作といってもメンバー各人にキャリアがあるので、演奏・歌唱ともに安定しています。楽曲のほうは、シングルカットされてヒットした#1"Don't Tell Me You Love Me"に代表されるように、ハード過ぎずソフト過ぎず、メロディアスでポップな万人受けしそうなもの。今の耳で聴くと多少古臭い感じはするものの、さすがによく出来たアルバムだと思います。プロデュースにはこの後3作目までナイト・レンジャーを手掛けるパット・グラッサーが起用されています。

評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Don't Tell Me You Love Me (Jack Blades)
02. Sing Me Away (Kelly Keagy/Jack Blades)
03. At Night She Sleeps (Kelly Keagy/Jack Blades)
04. Call My Name (Jack Blades)
05. Eddie's Comin' Out Tonight (Jack Blades)
06. Can't Find Me a Thrill (Jack Blades)
07. Young Girl in Love (Kelly Keagy/Jack Blades)
08. Play Rough (Jack Blades)
09. Penny (Jack Blades)
10. Night Ranger (Jack Blades)

■Personnel
Jeff Watson - guitars
Alan Fitzgerald - keyboards, vocals
Kelly Keagy - drums, lead vocals
Jack Blades - bass, lead vocals
Brad Gillis - guitars, vocals

Producer - Pat Glasser 

 

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