メロディアス・ハードロック名盤探訪 別館

哀愁・叙情・爽快...メロハー、AOR、ハード・ポップ、メロディック・メタルの傑作との出会いを求めて。 メロディック・ロックのアルバムをレビューしていくブログです。

スウェーデン(Sweden)

Alien / Alien (1993)

0377Alien









スウェーデンのメロディアス・ハードロック・バンドAlienの3rd、またもやセルフタイトル・アルバムです。ラインナップは一新されてオリジナル・メンバーはリーダーのトニー・ボルグ(Gt)だけになりました。ドラム、ベース、キーボードは前年(1992)にリリースされたトニー・ボルグのソロ作に参加していたミュージシャン達。ボーカルのDaniel Zangger Borch(ダニエル・ツァンガー・ボルク?)は、シンガーとしてより、スウェーデン王立音楽アカデミー等での音楽教育者、アーティストやアイドルの歌唱指導者としての実績と著名度があるそうです。

どうもこのアルバムは一般の評価が低いようですが、筆者としては大好きな一枚です。なんと言っても新ボーカルが好みのタイプなんです。Dreamtideのオラフ・ゼンクバイルやWhite Wolfのドン・ウルフなどと同様の、田舎のオヤジ然とした鼻にかかった声がなんとも魅力的。加えて、楽曲が微妙にヘンテコリンで耳に残るんです。トニー・ボルグのギターは相変わらずカッコいいし。超のつく名盤の1stアルバムと肩を並べるとまでは言いませんが、聴くほどに何故か好きになってしまう珍名盤もしくは名迷盤ではないかと思います。

01. Take Me to Heaven (T. Borg, D. Zangger Borch)
最初の曲がバラードで意表をつかれますが、穏やかなメロディと温か味のある歌唱、エモーショナルなギター・ソロが素晴らしい。普通にいい曲です。

02. Number One (T. Borg, D. Zangger Borch)
どこか土臭いメロディと歌唱が味わい深いミドル・テンポのソフトなナンバー。

03. A World Full of Dreams (T. Borg, D. Zangger Borch)
アップ・テンポのメロディアス・ハード。1stに入っていてもおかしくない名曲です。サビ前の「はい!はい!はい!」と、サビ中の「おーおーおーおー」という合いの手が野暮ったくて最高!

04. Standin' Alone (T. Borg, D. Zangger Borch)
ソウルフルな歌唱が魅力的なミドル・ナンバー。マイルドな曲調と対照的にギター・ソロはかなり尖っています。

05. Just a Man (T. Borg, D. Zangger Borch)
まるっきりソフト&メロウ。時代がかったキーボードが印象的です。歌がなければまるでフランシス・レイとかポール・モーリアあたりのイージー・リスニング音楽ですね。

06. My Love (T. Borg, D. Zangger Borch)
アップ・テンポでややハードな曲。中盤の「おーおーおーおーおー」からギター・ソロへの展開がドラマチックです。

07. A Little Ain't Enough (T. Borg, D. Zangger Borch)
ゆったりとしたスロー・ナンバー。聴き所はサビのヘンテコなメロディと合いの手コーラス、そしてリッチー・ブラックモア風に突き刺さってくるギターです。

08. Strong Like a Warrior (T. Borg, D. Zangger Borch)
勇ましいタイトルとは裏腹な美しいメロディが印象的。マンドリンかツィターかリュートだかよく分かりませんが古楽器のような音が聴こえます。あとサビのピアノ?チェンバロ?音もなんか古めかしい。ラストのギター・ソロで弾きまくっているうち、"Child in Time"のフレーズが出てきちゃうのは笑いました。

09. Song of a Renegade (T. Borg, D. Zangger Borch, C. Payne)
これは全然ハードロックではないです。スウェーデンのトラッド音楽というのは全く知らないのですが、強く土俗的な香りがします。古楽器のような音、古色を帯びたメロディが心地良いなぁ。

10. Lets Go Dancin' (T. Borg, D. Zangger Borch)
一転してハードなロックン・ロール・ナンバー。本作の中では異色な曲ですし、あまりバンドのカラーに合っていないような気がします。中盤のインスト・パートは明らかにDeep Purple風。

11. Open Your Eyes (T. Borg, D. Zangger Borch)
サビのメロディがMott the Hoople(作曲はデヴィッド・ボウィ)の"All the Young Dudes"邦題「すべての若き野郎ども」クリソツ。驚きです。あんな歴史的ロック・アンセムをパクってはいけません。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Personnel
Tony Borg - Guitar, Backing Vocal
Daniel Zangger Borch - Lead Vocal
Conny Payne - Bass, Backing Vocal
Richard André - Keyboards, Backing Vocal
Michael Wikman - Drums

Producer - Alien
Executive Producer - Örjan Englund


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Another Destination / John Norum (1995)

0373Another Destination









1995年にリリースされたジョン・ノーラムの3枚目のソロ・アルバムです。1stTotal Controlと2ndFace the Truthはオーセンティックなハードロック・アルバムでしたが、今回は一言で言うとヘヴィ・ブルース・ロック。ブルージーで陰りのあるずっしり重いサウンドです。ブルージーと言っても黒人ブルースからの直接的な影響は感じられません。60年代中期から70年代初頭のブリティッシュ・ブルース、その影響下で90年代に一連のブルース・アルバムを残したゲイリー・ムーア、この流れに位置づく音楽です。当然ギター・ソロはこれまで以上にペンタトニック主体になっていますが、ゲイリー・ムーア張りに弾きまくり倒しています。そう言えば、クレジットに"This Album is Dedicated to Gary Moore"とありますね。レコーディングは、ベーシック・トラックはせーので一発録り、そこにボーカルやソロを被せたとのこと。そのせいか全体にライブっぽい生々しさがあってカッコいいです。

今回ボーカルに起用されたのはケリー・キーリング(Baton Rouge)、Blue Murderの2ndで1曲歌ったあの上手い人です。ジョン・ノーラムのボーカルももちろん悪くないけれど、もうちょっとケリー・キーリングの歌う曲が多くても良かったような気がします。考えてみると、フィル・リノットとゲイリー・ムーアへの傾倒といい、ケリー・キーリングの起用といい、ジョン・ノーラムとジョン・サイクスは共通点ありますね。名前もジョンで同じだし。それはそれとして、このアルバムの重い、暗い、ブルース色が強いという特徴は、これ以降のソロ作の基本路線となり、再結成Europeにも持ち込まれることになります。筆者はこういう音は大好きなのですが、通しで聴くとちょっと重すぎ、暗すぎな感じもします。また、過去2作と比べるとどうしても地味でワクワク感は一歩譲るという印象が否めません。

01. Inside (John Norum, B. & A. Lorber, Michelle Meldrum)
オープニングから本作を象徴するような、ヘヴィでダークでブルージーな曲です。ボーカルはジョン・ノーラム。"Inside those eyes I can see"と歌うところが、映画に出てくる気色悪い中国人みたいでなんか嫌だな。

02. Resurrection Time (John Norum, Kelly Keeling, A. & B. Lorber)
ヘヴィなリフガ印象的なハードロック。これはいいですね。ボーカルはケリー・キーリングで彼のエモーショナルな歌唱が堪能できます。ギター・ソロも抜群にカッコいい!

03. Strange Days (Steve Marriott)
Humble Pieの1971年のアルバムRock On収録曲のカバー。渋いとこ持ってきますな。ボーカルはジョン・ノーラム。結構いい線いっています。オリジナルのギターはピーター・フランプトンなのでクールですが、こちらはブルージーに熱くガンガン弾きまくっています。

04. Spirit World (John Norum, Kelly Keeling, Scott Bender)
WingerとかLAメタル・バンドとかがやりそうな重いグルーヴのミドル・チューン。ボーカルはケリー・キーリング。

05. Shimmering Highs (John Norum)
叙情的なテーマと、弾き過ぎなほどのソロが印象的なインスト曲。ワウペダルによるトーン・コントロールもさすがにカッコいいです。ゲイリー・ムーア+マイケル・シェンカーといった感じかな。

06. Whose Side Are You On? (John Norum, Kelly Keeling)
ミドル・テンポのブルージーなハードロックで、ボーカルはケリー・キーリング。これも佳曲ですね。

07. Sunshine of Your Love (Jack Bruce, Peter Brown, Eric Clapton)
今やハードロックのスタンダードとなった、Creamの代表曲の一つ。半世紀以上も前の曲とは思えないカッコよさがあります。本作ではオリジナル以上にヘヴィでサイケなアレンジで聴かせます。歌っているのはジョン・ノーラム。

08. Catalina Sunset (John Norum, Billy White)
アコースティック・ギターによる静かなインスト曲です。タイトル通り夕陽の落ちる情景が目に浮かぶような名演。

09. Half Way Home (John Norum, Kelly Keeling)
ジョン・ノーラムがボーカルを担当しているハードなスピード・チューン。歌メロとかはちょっと末期のThin Lizzyつぽいかな。やっぱりギター・ソロが凄まじいです。

10. Healing Rays (John Norum, Kelly Keeling)
オリエンタル調というのか、不思議な雰囲気のメロディが印象的なミドル・テンポの曲。ボーカルはケリー・キーリング。

11. Jillanna (John Norum, Billy White)
アルバムの最後を締めくくるのは穏やかなアコギ・インスト。Don DokkenのUp From the Ashesで共演したビリー・ホワイトが作曲とギターで参加しています。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Personnel
John Norum - Vocals, Guitar, Acoustic Guitar (#11)
Kelly Keeling - Vocals, Keyboards
Tom Lilly - Bass Guitar
Gary Ferguson - Drums

Billy White - Acoustic Guitar (#11)
Ramin Sakurai - Organ (#3)

Producer - Wyn Davis, John Norum
Executive Producer - Mike Varney

Yeah / Radioactive (2003)

0371Yeah









スウェーデンのAORマスターことトミー・デナンダー主宰のプロジェクトRadioactiveの2作目。前作はTOTO周辺のミュージシャン総動員の超豪華なアルバムでしたが、今回はボーカル陣は多彩なものの演奏はほとんどトミー・デナンダー自身が担当しており(ドラムのPat Thernはトミー・デナンダーの変名)、その点では地味な印象があります。しかし中身のほうは前作に勝るとも劣らない出来栄え。前作に比べてグッとハードになっており、極上の楽曲とプレイの詰まった北欧メロハー/AORの傑作と言えると思います。本作オリジナル盤はドイツのMTMから2003年にリリースされていますが、2013年になってRadioactiveの1st~3rdにそれぞれボーナス・トラック2曲(1曲は日本盤ボーナス・トラックだったもの、1曲は未発表曲)ずつを追加したリイッシュー3枚組Legacyが英国Escape Musicから発売されています。

01. Yeah (Tommy Denander, Ricky Delin)
重いグルーヴと分厚いギターが印象的なハードロック。歌うのはミカエル・アーランドソンで、彼の得意なポップな要素や哀愁は皆無ですが、パワフルな歌唱が素晴らしい。何を歌わせても上手いですね~この人は。

02. Demon (Tommy Denander, Ricky Delin)
故ファーギー・フレデリクセンがハリのある歌声を聴かせる、スピーディなメロディアス・ハードロック。ベースはマルセル・ヤコブ。ヴァースの哀愁とブリッジ~コーラスの高揚感への変化がドラマチックです。

03. Don't Give Up (Tommy Denander, Geir Rønning)
筆者の大好きなイエア・ロニングがボーカルを務める、ブルージーなAORハード。ポール・ロジャースやデビッド・カヴァーデイルを思わせるディープ・ボイス、引きずるような歌い回しが堪りません。

04. Lies Feed on Lies (Tommy Denander, Chris Demming)
スティーヴ・オーヴァーランド登場です。この人にピッタリなハードでブルージーな曲。さすがに渋く上手いです。この1曲だけ参加しているトニー・フランクリンのベースも聴き所。

05. I Should Have Known Better (Tommy Denander, Chris Demming)
ボーカルは再びミカエル・アーランドソン。メロディアスですが、途中でリズム・チェンジがあったり、複雑なキメがあったりして、なんとなくプログレ風味も感じさせる曲です。

06. Over You (Tommy Denander, Ricky Delin)
6/8拍子のパワー・バラード。歌うのはイエア・ロニングで、ブルージー&エモーショナルな歌唱が最高です。

07. Fire Within (Tommy Denander, Chris Demming)
イントロのギターがえらくカッコいい!これも凝った編曲が印象に残るプログレハード的なナンバーとなっています。ボーカルはミカエル・アーランドソン、ベースはマルセル・ヤコブ。

08. Not That Innocent (Tommy Denander, Kristoffer Lagerström)
ミドル・テンポで歯切れのいいAORハード。コーラス部分が気持ち良いです。ボーカルはキモ・ブロム。自分のバンドで歌っている時よりパワフルに感じるなぁ。なんだかファーギー・フレデリクセンに似てるような気もするけど。

09. Make It Mine (Tommy Denander, Chris Demming)
これもミカエル・アーランドソンが歌っています。単純なロックン・ロール調のイントロから、歌が始まるとポップでメロディアスになって、間奏はプログレ的という凝った展開。

10. Souls on Fire (Tommy Denander, Geir Rønning)
哀愁溢れるAORハード・ナンバー。イエア・ロニングのタメにタメる歌唱が粘っこくて味わい深い。本当にいいボーカリストです。

11. 7 AM (Tommy Denander, Ricky Delin)
TOTO風のAORハードで、ファーギー・フレデリクセンとキモ・ブロムの突き抜けるようなツイン・ボーカルが爽快。これもやはりアレンジが凝ってます。ベースはマルセル・ヤコブ。

12. Until I Change Your Heart (Tommy Denander, Chris Demming)
ファンキーなリズムが心地よいナンバー。これもTOTOっぽいかな。筆者のお気に入りボーカリストの一人、マッティ・アルフォンゼッティが歌っているのが嬉しいです。ベースはマルセル・ヤコブ。

13. Somewhere, Someday (Tommy Denander, Jörn Lande)
※日本盤&Legacyボーナス・トラック
ミドルテンポのしっとりしたAORナンバー。マッティ・アルフォンゼッティがソウルフルに歌い上げています。

14. Juliet (Tommy Denander, Jeff Paris)
Legacyボーナス・トラック
ファンク調のAORハード。ボーカルはジェフ・パリスです。この人もエモーショナルで上手いですね。

評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Personnel
Tommy Denander - Guitars,Keyboards, Programming,  Bass (1, 3, 5, 6, 8, 9, 10, 13, 14)
Mikael Erlandsson - Lead & Backing Vocals (1, 5, 7, 9)
Fergie Frederiksen - Lead Vocals (2, 11)
Geir Rønning  - Lead & Backing Vocals (3, 6, 10)
Steve Overland - Lead & Backing Vocals (4)
Kimmo Blom - Lead & Backing Vocals (8, 11)
Matti Alfonzetti - Lead Vocals (12, 13)
Jeff Paris - Lead & Backing Vocals (14)
Marcel Jacob - Bass (2, 7, 11, 12)
Tony Franklin - Bass (4)
Pat Thern - Drums(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13)
Vinniy Heter - Drums (14)
Chris Demming - Backing Vocals (1, 2, 3, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13)
Kristoffer Lagerström - Backing Vocals (1, 5, 7, 9)
Erkka Korhonen - Backing Vocals (8, 11)

Producer - Tommy Denander

The Gift / Mikael Erlandsson (2002)

0363The Gift









スウェーデンのボーカリスト、ミカエル・アーランドソンのソロ4作目。Last Autumn's Dream(LAD)結成前としては最後の作品ということになります。ソング・ライティングには、LADでもお馴染みのクラエス・アンドレアソンとトルビョン・ヴァッセニウスが加わるようになっており、ソロ活動からLADへの橋渡し的なアルバムとも言えそうです。プロデュースは1作目のThe 1 のマッツ・ペーションが再登板し、ウルフ・ヴァールベリはエグゼクティヴ・プロデューサーということになっています。

中身を見ていくと、過去作と同様のBeatlesやELO、60~70年代のポップスのエッセンスが感じられる音楽性ですが、楽曲の出来が押しなべて良く、これまでの集大成的なアルバムとなっています。懐かしさを感じさせるメロディとコーラス・ワークが印象的な#1"Out of Champagne"、この人としては珍しいR&B風バラード#4"Soul Is My Name"、やはりどこかレトロな#5"This Is Your Life"や#6"Million Dollar Girl"、甘いメロディにうっとりしてしまう#7"I Send You My Heart"、哀愁メロディとワウワウが70年代ロックを思わせる#10"Excuse Me Baby"、ハードポップという言葉そのままの爽快系疾走曲#12"24 Hours"、というように佳曲がぎっしり。蛇足ですが、#3"I Love You"の出だしのギターは早見優ちゃんの"夏色のナンシー"みたいでカワイイ。

ミカエル・アーランドソンのソロ作を聴いていつも思うのは、この人は本質的には「ポップス」をやろうとしているということ。つまりギターの歪み具合とかビートの激しさとか、そういうハードロック的要素は副次的なものに過ぎないということです。主眼を置いているのは、何よりポップでキャッチーな歌メロを作ること、その歌メロを最大限活かすアンサンブル、ハーモニーを組み立てることなのでしょう。彼のこのポップス指向はLADにも引き継がれていきます。2000年代以降に出てきたメロハー・バンドは、80年代に「産業ロック」と揶揄されたようなサウンドを現代風に蘇らせたものが多い中、LADが一味違うのはミカエルあってこそだろうと思います。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Out of Champagne (music : Mikael Erlandson  lyrics : Aymeric Desombre)
02. Stop (Following Me) (music&lyrics : Mikael Erlandson)
03. I Love You (music&lyrics : Torbjörn Wassenius, Claes Andreasson)
04. Soul Is My Name (music&lyrics : Mikael Erlandson)
05. This Is Your Life (music : Mikael Erlandson  lyrics : Aymeric Desombre)
06. Million Dollar Girl (music : Mikael Erlandson  lyrics : Mikael Erlandson, Torbjörn Wassenius, Claes Andreasson)
07. I Send You My Heart (music&lyrics : Mikael Erlandson)
08. My Day (music&lyrics : Torbjörn Wassenius, Claes Andreasson)
09. Stay (music : Mikael Erlandson  lyrics : Mikael Erlandson, Torbjörn Wassenius, Claes Andreasson)
10. Excuse Me Baby (music&lyrics : Mikael Erlandson)
11. Love's Got a Hold on Me (music : Mikael Erlandson  lyrics : Aymeric Desombre, Zanna Gregmar)
12. 24 Hours (music : Mikael Erlandson  lyrics : Aymeric Desombre, Zanna Gregmar)
[Japanese bonus track]
13. It's Gonna Be Alright (music&lyrics : Mikael Erlandson, Torbjörn Wassenius, Claes Andreasson)

■Personnel
Mikael Erlandsson - Lead & Backing Vocals, Keyboards, Acoustic Guitars
Mats "MP" Persson - Guitars, Keyboards, Bass
Jan Eliasson - Lead Guitar
Christer Jansson - Drums
Claes Andreasson - Acoustic Guitar
Torbjörn Wassenius - Acoustic Guitar

Producer - Mats "MP" Persson
Executive Producer - Ulf Wahlberg


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One Live - In Stockholm / W.E.T. (2014)

0359One Live - In Stockholm









Work of Artのロバート・サール(Key,G)、Eclipseのエリック・モーテンソン(G,Vo)、Talismanのジェフ・スコット・ソート(Vo)によるメロハー・プロジェクトW.E.T.のライブ・アルバム。2013年1月ストックホルムでのライブを収録しています。他のメンバーは、Eclipseのマグナス・ヘンリクソン(G)とロバン・バック(Ds)、Work of Artのレコーディングにも参加しているアンドレアス・パスマーク(B)という面々です。収録曲はW.E.T.のレパートリーの他に、Talismanの曲が2曲、Eclipseの曲が1曲、Work of Artも1曲でこれはラーズ・サフサンドがゲストで歌っています。更にボーナス・スタジオ・トラックとして2曲が収録されています。このボーナス・トラック、日本国内盤は3曲なんですが、欧州盤にはなんとライブDVDがついてくる!しかも安い!どちらのオマケがお得かは一目瞭然ですね。

W.E.T.の素晴らしさはスタジオ盤で経験済みなのですが、やはりライブならでは臨場感、生々しさが伝わってきて強い印象を受けます。反面、スタジオ盤と比べてしまうと、演奏の粗さや各パートのバランスの悪さを感じてしまうのもまた事実かなと。ただ、DVDを見てしまうとそういう細かいことは気にならなくなります。映像の力を改めて実感しました。高校生みたいなエリック・モーテンソン、ちょいワル風のマグナス・ヘンリクソン、相変わらず圧巻のパフォーマンスのJSS、みんなカッコいいです。アンコールでJSSのTシャツにマルセル・ヤコブの姿がプリントされているのを見て、思わずウルウルしてしまうなんていうのも映像があってこそ。客が意外に年齢高めだとか、会場が大きめのライブハウス程度だとかCDだけじゃ分からないし。それから、キーボード担当のロバート・サールがほとんど映っておらず、音もあまり聴こえないのが可哀相でした。

 評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
[CD 1]
01. Walk Away (Erik Mårtensson/Robert Säll/Magnus Henriksson/Jeff Scott Soto)
02. Learn to Live Again (Robert Säll/Erik Mårtensson/Jeff Scott Soto/Johan Becker)
03. Invincible (Erik Mårtensson/Miqael Persson/Robert Säll)
04. I'll Be There (Erik Mårtensson/Miqael Persson/Robert Säll)
05. Love Heals (Robert Säll/Erik Mårtensson/Miqael Persson)
06. Rise Up (Erik Mårtensson/Robert Säll/Magnus Henriksson/Jeff Scott Soto)
07. Bleed & Scream (Erik Mårtensson/Magnus Henriksson/Miqael Persson)
08. Bad Boy (Robert Säll/Erik Mårtensson/Miqael Persson/Johan Becker)
09. Still Unbroken (Erik Mårtensson/Jeff Scott Soto/Robert Säll)
10. Broken Wings (Erik Mårtensson/Miqael Persson/Johan Becker)
11. I'll Be Waiting (Marcel Jacob/Jeff Scott Soto)
[CD 2]
01. If I Fall (Erik Mårtensson/Magnus Henriksson/Miqael Persson/Robert Säll)
02. Shot (Robert Säll/Erik Mårtensson/Miqael Persson)
03. Comes Down Like Rain (Erik Mårtensson/Miqael Persson)
04. The Great Fall (Robert Säll)
05. What You Want (Erik Mårtensson/Miqael Persson)
06. Brothers in Arms (Erik Mårtensson/Magnus Henriksson/Miqael Persson)
07. Mysterious (Marcel Jacob/Jeff Scott Soto)
08. One Love (Erik Mårtensson/Vivien Searcy)
Bonus Studio Tracks
09. Poison (Robert Säll/Erik Mårtensson/Miqael Persson)
10. Bigger Than Both of Us (Erik Mårtensson/Miqael Persson)
[DVD]
01. Walk Away
02. Learn to Live Again
03. Invincible
04. I'll Be There
05. Love Heals
06. Rise Up
07. Bleed & Scream
08. Bad Boy
09. Still Unbroken
10. Broken Wings
11. I'll Be Waiting
12. If I Fall
13. Shot
14. Comes Down Like Rain
15. The Great Fall
16. What You Want
17. Brothers in Arms
18. Mysterious
19. One Love

■Personnel
Jeff Scott Soto – Lead Vocals, Keyboards
Erik Mårtensson - Rhythm & Lead Guitar, Backing & Lead Vocals
Robert Säll - Keyboards, Guitar, Backing Vocals
Magnus Henriksson - Rhythm & Lead Guitar, Backing Vocals
Robban Bäck - Drums
Andreas Passmark - Bass

Lars Säfsund - Special Guest on Vocals on "The Great Fall"


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