メロディアス・ハードロック名盤探訪 別館

哀愁・叙情・爽快...メロハー、AOR、ハード・ポップ、メロディック・メタルの傑作との出会いを求めて。

Blanc Faces

Falling from the Moon / Blanc Faces (2009)

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ロビー・ラ・ブランクとブライアン・ラ・ブランク兄弟によるメロハー/AORデュオ、ブランク・フェイセズの2ndアルバム。ラ・ブランク兄弟以外のミュージシャンも1stとほぼ同じで、カイル・ウッドリング(Dr)、ブッチ・テイラー(Gt)、ジェフ・バッター(Key)、マイケル・パツィヒ(Gt)。Frontiers Recordsのアルバムではよくクレジットされている面々です。マイケル・パツィヒは録音も担当。前作同様プロデュースはラ・ブランク兄弟、ミキシングとマスタリングは前作に引き続きPC69のデニス・ワードです。

1stは大人(中年オヤジ)の哀愁を感じさせつつポジティヴな印象を残す好盤でしたが、本作もそのイメージは変わりません。#2"Falling From The Moon"、#3"I Swear To You"、#7"Deep In The Heart"などは特に彼ららしい持ち味が光る良い曲だと感じました。ただ、2枚目ともなるとメロディの展開などにお決まりのパターンが見えてしまいます。加えて、前作にあったようなメロディが頭から離れなくなるキラー・チューンが無いことが痛い。曲の出来が前作が65~90点だとすると、本作は55~80点ってな感じ。100点満点とは言わないまでもせめて90点代の曲が数曲あれば印象はまた違ったと思うのですが。。。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. I Come Alive (Brian La Blanc)
02. Falling From The Moon (SophiaLa Blanc/Brian La Blanc)
03. I Swear To You (Brian La Blanc)
04. Everything (Brian La Blanc/Robbie La Blanc)
05. It's All About The Love (Brian La Blanc)
06. Goodbye Summer Goodbye (Brian La Blanc/Robbie La Blanc)
07. Deep In The Heart (SophiaLa Blanc/Brian La Blanc)
08. Don't Take It Away (Brian La Blanc)
09. Like A Believer (Brian La Blanc)
10. Light Of The World (Brian La Blanc/Robbie La Blanc)
11. I Will (Brian La Blanc)
12. Fly (Brian La Blanc)

■Personnel
Robbie La Blanc - Lead Vocals, Backing Vocals, Rhythm Guitars
Brian La Blanc - Bass, Backing Vocals
Kyle Woodring - Drums
Butch Taylor - Guitar Solo on 1, 2, 3, 7, 8, 9, 11, 12
Michael Patzig - Additional Guitar on 1, 6, Guitar Solo on 4, 5, 6, 10
Jeff Batter - Keyboards

Producer - Brian & Robbie La Blanc 

Blanc Faces / Blanc Faces (2005)

0018Blanc Faces

アメリカのロビー・ラ・ブランクとブライアン・ラ・ブランクの兄弟によるメロハー/AORユニットの1st。実はこのラ・ブランク兄弟は1985年にFuryというバンドでアルバムを1枚発表しているんですね。20年ぶりの復活と言うわけです。サウンドはAORよりのメロディアス・ハードそのもの。とにかく歌メロが素晴らしいです。マイナー・キーの哀愁系も良いのですが、明るく前向きな曲調のものが特に良い。ブックレットの写真を見ると、兄弟ともとても「ロック・ミュージシャン」には見えない地味すぎるオッサンで、この人たちがこんなに溌剌としたポジティブな音楽を作っているかと思うと、感慨ひとしおです。もっとも、80~90年代に出てきた人たちはもうみんなオッサンなわけですが。

ボーカルはややガナリ気味、演奏も結構ハードで、ジャケットデザインやAORという言葉から連想される「軟弱さ」はありません。兄弟が20年温め続けたロック魂みたいなものをすごく感じます。悩んだり、気持ちが少し弱っているときに、さりげなく力を貸してくれそうなアルバムです。

リリースはイタリアのメロハー/AORレーベルFrontiers Records、例によってセラフィーノ・ペルジーノ社長がエグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされています。また、ミキシングとマスタリングはピンク・クリーム69のデニス・ワードが手がけています。なお、ラ・ブランク兄弟は、メロハー・プロジェクトShining Lineに参加したり、Ambitionに曲を提供するなどの活動もおこなっています。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Here's To You (Brian La Blanc)
02. Edge Of The World (Brian La Blanc)
03. We'll Make The Best Of It (Brian La Blanc)
04. Stranger To Love (Brian La Blanc)
05. Turn This World Around (Brian La Blanc)
06. It's A Little Too Late (Robbie & Brian La Blanc)
07. Staying Power (Robbie & Brian La Blanc)
08. Where Do I Go From Here (Brian La Blanc)
09. Beneath This Heart (Brian La Blanc)
10. Pray For Me (Brian La Blanc)
11. Sorry For The Heartache (Brian La Blanc)
12. We Will Rise (Robbie & Brian La Blanc)

■Personnel
Robbie La Blanc - Lead Vocals, Backing Vocals, Rhythm Guitars
Brian La Blanc - Bass, Rhythm Guitars, Backing Vocals, Percussions, B4 Organ, Keyboards
Kyle Woodring - Drums
Butch Taylor - Lead Guitars
Jeff Batter - Keyboards, Organ, Piano
Tony Archer - Drums on 08, 10
Alan Friedman - Additional Guitars on 06

Producer - Brian & Robbie La Blanc
Executive Producer - Serafino Perugino

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