メロディアス・ハードロック名盤探訪 別館

哀愁・叙情・爽快...メロハー、AOR、ハード・ポップ、メロディック・メタルの傑作との出会いを求めて。 メロディック・ロックのアルバムをレビューしていくブログです。

Bon Jovi

New Jersey / Bon Jovi (1988)

0423New Jersey









Bon Joviの4thアルバム。大ヒットとなった前作Slippery When Wetに続き、プロデュースにブルース・フェアバーン、共同作曲者にデズモンド・チャイルドという前作と同じ布陣で制作されたこのアルバムも、全米チャートで4週連続1位を記録し、アメリカ本国で700万枚、世界で1800万枚を売り上げるというモンスター・アルバムとなりました。世界中で受け入れられるのが当然と思えるほど曲が良く、物語性を持った歌詞も深い余韻を残します。また、演奏もデビュー当時に比べて格段にレベルアップ。過去のロック・ミュージック全般はもとより、カントリー、フォーク、ブルース、ソウルといった様々な養分を十分に吸収して成長した巨木のような印象を受けます。故郷であるニュー・ジャージーをタイトルに持ってきたのも、自分達のルーツの再確認を象徴しているのかもしれません。総じて、もはやポップ・メタルとかハードロックといったラベリングがふさわしくないところまで来ているし、何か貫禄のようなものさえ感じさせる作品だと思います。

01. Lay Your Hands on Me (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
オープニングにふさわしい派手でキャッチーなハードロック・ナンバー。シングルは全米チャート7位のヒットを記録しています。

02. Bad Medicine (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, Desmond Child)
シングル・チャート1位の大ヒットとなったバンドの代表曲の一つ。基本はシンプルなロックンロールですが、強力なサビの大合唱が印象的で一度聴いたら忘れられません。前の曲が終って間を置かず入ってくるのがカッコいい!

03. Born to Be My Baby (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, Desmond Child)
Bon Joviとしては哀愁味が強いナンバー。冒頭のナナナ~もカッコいいし、特にサビがメロディアスで大好きです。この曲もシングルカットされてチャート3位まで上がっています。

04. Living in Sin (Jon Bon Jovi)
地味目なバラードですが、この曲もシングル・チャート9位を記録しています。

05. Blood on Blood (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, Desmond Child)
ニュージャージーの先輩ブルース・スプリングスティーンの影響が色濃い曲。少年時代からの仲間との絆をテーマとした歌詞とメロディが感動的だし、ション・ボン・ジョヴィの熱唱も素晴らしい。演奏面では特にピアノとドラムが秀逸です。うーん、これライブで聴いたら涙出そう。Bon Joviで最も好きな曲の一つです。

06. Homebound Train (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
珍しく16ビートの横ノリのナンバー。曲もギターもジェフ・ベックっぽいのが面白い。リッチー・サンボラってクラプトンに憧れてたというのはよく聞きますが、ベックも好きだったんですね。ギターはもちろん、他のパートも無茶苦茶上手くてカッコいい!凄いです!

07. Wild Is the Wind (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, Desmond Child, Diane Warren)
ほのかな哀愁が漂うバラード。ギター・ソロもいいですね~。

08. Ride Cowboy Ride (Captain Kidd, King Of Swing)
次の曲への序曲となっている箸休め的な小品。

09. Stick to Your Guns (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, Holly Knight)
本作の中では一際アーシーなバラード。歌詞もボブ・ディランやブルース・スプリングスティーンを彷彿とさせます。

10. I'll Be There for You (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
シングル・チャート1位に輝くバラード。ビートルズの"Don't Let Me Down"っぽいかな?それにしても何枚シングル・カットしたのかって感じです。

11. 99 in the Shade (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
ハードで明るくて派手でシンプルなロックン・ロール。

12. Love for Sale (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
アルバムの締めくくりは、ジョンとリッチーが楽しそうにデュエットするカントリー・ブルース。ギターのフレーズがまるっきりクラプトンなのが微笑ましいです。

なお、オリジナル盤の12曲に加えて、ライブ音源とスタジオ・アウトテイク計7曲入りの2枚組「1998 Special Edition」、ボーナス・トラックとしてライブ音源2曲を収録した「2010 Special Edition」、更に当初バンド側が企画した2枚組でのリリースを実現した「2014 Deluxe Edition」も発売されています。
 
評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

1998 Special Edition bonus CD
01. Bad Medicine (Live at Wembley Arena, 1988)
02. Bad Medicine (Live on the New Jersey Tour)
03. Blood on Blood (Live at Wembley Arena, 1988)
04. Born to Be My Baby (Acoustic version)
05. I'll Be There for You (Live at Lakeland 1989)
06. Lay Your Hands on Me (Live at Giants Stadium, 1989)
07. Love Is War (Studio outtake)

2010 Special Edition bonus tracks
01. Blood on Blood (Live Version)
02. Born to Be My Baby (Live Version)

2014 Deluxe Edition
Disc 1 bonus tracks
01. The Boys Are Back in Town (Thin Lizzy cover)
02. Love Is War
03. Born to Be My Baby (Acoustic Version)
Disc 2 The "Sons of Beaches" Demos
01. Homebound Train
02. Judgement Day
03. Full Moon High
04. Growin' Up the Hard Way
05. Let's Make It Baby
06. Love Hurts
07. Backdoor to Heaven
08. Now and Forever
09. Wild Is the Wind
10. Stick to Your Guns
11. House of Fire
12. Does Anybody Really Fall in Love Anymore?
13. Diamond Ring

■Personnel
David Bryan - All Keyboard, Backing Vocals
Richie Sambora - Electric & Acoustic Guitars, Mandolin, Backing Vocals
Alec John Such - Bass, Backing Vocals
Tico Torres - Drums, Percussion
Jon Bon Jovi - Lead & Backing Vocals, Harmonica, Backing Vocals

Producer - Bruce Fairbairn
New Jersey -Remast-
Bon Jovi
Island
2014-06-26

ニュージャージー+ライヴ・トラックス(紙ジャケット仕様)
ボン・ジョヴィ
ユニバーサルインターナショナル
2010-06-23

 

Slippery When Wet / Bon Jovi (1986)

0361Slippery When Wet









近年、東京中野駅前で"Livin' on a Prayer"に合わせて踊る「盆ジョヴィ」にボン・ジョヴィ本人がSNSで反応して話題となっています。その"Livin' on a Prayer"も収録されたBon Joviの3rdアルバム。全世界でのアルバム累計販売は2800万枚という桁違いの数字となっており、全米ビルボードチャートでは8週間1位をキープしました。また、シングル・カットされた4曲のうち、"You Give Love a Bad Name"、"Livin' on a Prayer"はチャートの1位を獲得。ちなみに"Livin' on a Prayer"のPVのYouTubeでの再生回数は6億8千万回と、もう泣いていいのか笑っていいのか分からない数字ですな。この大ヒットの要因としては、本作から曲作りに関与するようになったデズモンド・チャイルドと、プロデュースにあたった大物ブルース・フェアバーンの功績が指摘されてきました。それはもちろんあるでしょうが、やはり一番はジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラが優秀なメロディメイカーであるということなんだ思います。それから、PVを見るとよくわかりますが、恵まれたルックスも含めてこのバンドが持つ「スター性」も大きいでしょう。煌びやかでありながら等身大の親しみやすさも感じさせるのが凄かったなぁとつくづく感じます。

さて、バンドの代表曲ともなった#3"Livin' on a Prayer"、まず歌詞がいいですね。社会の片隅で鬱屈した日々を過ごしながらも希望を失わないトミーとジーナの物語は、まるで短編小説のようだし、世界中の若者の共感を呼ぶ普遍性があると思います。うつむいて歩くようなヴァース、顔を上げて走り出すブリッジ、そして空に向かってジャンプするコーラスと、ドラマチックに展開する曲が歌詞にピッタリ合っています。ライブで観客の大合唱が必ず起きるのも頷ける、掛け値なしにロック史に残る名曲でしょう。この曲をはじめ、#2"You Give Love a Bad Name"などハードポップ調の曲が多いのですが、他にもルーツ・ミュージックの影響を強く感じさせる激シブ曲#5"Wanted Dead or Alive"、B・スプリングスティーンみたいな字余りフォークロック風の#10"Wild in the Streets"など曲調はバラエティ豊富、しかも名曲・佳曲ばかり。これはもう大名盤というほかありません。

なお、オリジナル盤の10曲に加えて、ライブ音源とスタジオ・アウトテイク計7曲入りの2枚組「1998 Special Edition」、ボーナス・トラックとしてライブ音源3曲を収録した「2010 Special Edition」もリリースされています。
 
評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Let It Rock (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
02. You Give Love a Bad Name (Desmond Child, Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
03. Livin' on a Prayer (Desmond Child, Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
04. Social Disease (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
05. Wanted Dead or Alive (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
06. Raise Your Hands (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
07. Without Love (Desmond Child, Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
08. I'd Die for You (Desmond Child, Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
09. Never Say Goodbye (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
10. Wild in the Streets (Jon Bon Jovi)

1998 Special Edition bonus CD
01. Wanted Dead or Alive (Live at Wembley 1995)
02. Livin' on a Prayer (Live/US 1987)
03. You Give Love a Bad Name (Live/US 1987)
04. Wild in the Streets (Live at Wembley 1995)
05. Borderline (Studio Outtake)
06. Edge of a Broken Heart (Studio Outtake)
07. Never Say Goodbye (Live Acoustic Version)

2010 Special Edition bonus tracks
01. You Give Love a Bad Name (Live Version)
02. Livin' on a Prayer (Live Version)
03. Wanted Dead or Alive (Live Version)

■Personnel
Jon Bon Jovi - Lead Vocals, Backing Vocals
Richie Sambora - Electric Guitar, Acoustic Guitar, Guitar Synthesizer, Talkbox, Backing Vocals
Alec John Such - Bass, Backing Vocals
Tico Torres - Drums, Percussion
David Bryan - Keyboards, Noises, Backing Vocals

Producer - Bruce Fairbairn

SLIPPERY WHEN WET
BON JOVI
ISLAN
2016-07-22

ワイルド・イン・ザ・ストリーツ+ライヴ・トラックス(紙ジャケット仕様)
ボン・ジョヴィ
ユニバーサルインターナショナル
2010-06-23

 

7800° Fahrenheit / Bon Jovi (1985)

0324Fahrenheit










1985年にリリースされたBon Joviの2ndアルバム。1stに続き世界で300万枚も売れ、全米チャート37位を記録するヒット作となりました。メンバーはジョン・ボン・ジョヴィ(Vo)、リッチー・サンボラ(Gt)、デヴィッド・ブライアン(Key)、アレック・ジョン・サッチ(Ba)、ティコ・トーレス(Ds)、プロデューサーもランス・クインと前作と変わりありません。

前作には外部ライターが関わった曲が何曲かありましたが、本作はほとんどジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラを中心にバンドが書いた楽曲で占められています。そのせいかあるいはマイナー・キーの曲が多いためか、1stそして3rdに比べると地味で華がない印象があります。でも、#2"The Price of Love"、#3"Only Lonely"、#7"The Hardest Part Is the Night"、#8"Always Run to You"などは、ちょっと感傷的で甘酸っぱい哀愁が感じ取れて、この時期のBon Joviならではの佳曲だと思います。まあ、あまり面白くない曲もいくつかあるので、総合評価としては傑作アルバムとは言いにくいかな。

なお、オリジナル盤の10曲に加えて、ライブ音源6曲入りの2枚組「1998 Special Edition」、ボーナス・トラックとしてライブ音源4曲を収録した「2010 Special Edition」もリリースされています。
 
評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. In and Out of Love (Jon Bon Jovi)
02. The Price of Love (Jon Bon Jovi)
03. Only Lonely (Jon Bon Jovi, David Bryan)
04. King of the Mountain (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
05. Silent Night (Jon Bon Jovi)
06. Tokyo Road (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
07. The Hardest Part Is the Night (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, David Bryan)
08. Always Run to You (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
09. To the Fire (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, David Bryan)
10. Secret Dreams (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, Tico Torres, Bill Grabowski)

1998 Special Edition bonus CD
01. Tokyo Road (Live in Japan, 1985)
02. In and Out of Love (Live in Japan, 1985)
03. The Hardest Part Is the Night (Live in Japan, 1985)
04. Silent Night (Live in Japan, 1985)
05. Only Lonely (Live in Japan, 1985)
06. Tokyo Road (Live in Rio de Janeiro, 1990)

2010 Special Edition bonus tracks
[Previously Unreleased: Recorded Live During The 7800º Fahrenheit Tour]
01. In and Out of Love (Live version)
02. Only Lonely (Live version)
03. Tokyo Road (Live version)
04. Silent Night (Live)

■Personnel
Jon Bon Jovi - Lead Vocals, Backing Vocals, Guitar
Richie Sambora - Electric Guitar, Acoustic 6 & 12 String Guitars, Backing Vocals
Alec John Such - Bass, Backing Vocals
Tico Torres - Drums, Percussion, Backing Vocals
David Bryan - Keyboards, Backing Vocals

Tom Mandel - Synthesizer
Jim Salamone - Programming
Randy Cantor - Programming

Producer - Lance Quinn


7800°ファーレンハイト+3
ボン・ジョヴィ
USMジャパン
2011-10-12

 

Bon Jovi / Bon Jovi (1984)

0299Bon Jovi









今さらの感はありますがボン・ジョヴィ(Bon Jovi)のデビュー・アルバムを取り上げてみます。3rdアルバムSlippery When Wet以降の作品群と比べれば少ないですが、それでも世界中で350万枚を売り上げ、全米チャート43位を記録しています。今聴いてもとてもよくできた「歌謡曲ロック」アルバムだと思います。収録曲はどれもメロディ・ラインが魅力的だし、歌唱・演奏も溌剌としていて気持ちがいい。いや~、やっぱり大したものです。筆者の一番のお気に入りは#6"Breakout"、いつも「ウォー、ウォー、ウォー」と一緒に歌いたくなります。

メンバーはジョン・ボン・ジョヴィ(Vo)、リッチー・サンボラ(Gt)、デヴィッド・ブライアン(デヴィッド・ラッシュバウム)(Key)、アレック・ジョン・サッチ(Ba)、ティコ・トーレス(Ds)。ただし、#1"Runaway"はバンド結成以前にジョン・ボン・ジョヴィとスタジオ・ミュージシャンによって録音されたもので、後にバンド・メンバーとなるヒュー・マクドナルドや、著名なセッション・ギタリストのティム・ピアースが演奏しています。また、Additional musiciansとして、チャック・バーギやアルド・ノヴァなどがクレジットされています。プロデューサーは後にDanger Dangerなども手がけるランス・クインと、ジョン・ボン・ジョヴィの従兄弟トニー・ボンジョヴィです。

なお、オリジナル盤の9曲に加えて、ライブ音源7曲入りの2枚組「1998 Special Edition」、ボーナス・トラックとしてライブ音源4曲を収録した「2010 Special Edition」もリリースされています。
 
評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Runaway (Jon Bon Jovi, George Karak)
02. Roulette (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
03. She Don't Know Me (Mark Avsec)
04. Shot Through the Heart (Jon Bon Jovi, Jack Ponti)
05. Love Lies (Jon Bon Jovi, David Rashbaum)
06. Breakout (Jon Bon Jovi, David Rashbaum)
07. Burning for Love (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
08. Come Back (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
09. Get Ready (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)

1998 Special Edition bonus CD
01. Runaway (Live Le Zenith 1988)
02. Roulette (Live BBC Friday Rock Show)
03. Shot Through the Heart (Live Japan Tour 1985) 
04. Burning for Love (Live Japan Tour 1985)  
05. Get Ready (Live Japan Tour 1985)
06. Breakout (Live Super Rock '84)
07. Runaway (Live Super Rock '84)

2010 Special Edition bonus tracks
01. Runaway (Live Le Zenith 1988)
02. Roulette (Live BBC Friday Rock Show)
03. Breakout (Live Super Rock '84)
04. Get Ready (Live Japan Tour 1985)

■Personnel
Jon Bon Jovi - Lead Vocals, Backing Vocals, Guitar
Richie Sambora - Lead Guitar, Backing Vocals
Alec John Such - Bass, Backing Vocals
Tico Torres - Drums
David Rashbaum - Keyboards, Backing Vocals

Hugh McDonald - Bass on "Runaway"
Roy Bittan - Keyboards on "Runaway"
Frankie LaRocka - Drums on "Runaway"
Tim Pierce - Guitar on "Runaway"
David Grahmme - Backing Vocals on "Runaway"
Mick Seeley - Backing Vocals on "Runaway"
Chuck Burgi - Additional Drums
Doug Katsaros - Additional Keyboards
Aldo Nova - Additional Guitar and Keyboards

Producer - Lance Quinn, Tony Bongiovi
Executive-Producer - Arthur Mann

夜明けのランナウェイ+4
ボン・ジョヴィ
USMジャパン
2011-10-12

 
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