メロディアス・ハードロック名盤探訪 別館

哀愁・叙情・爽快...メロハー、AOR、ハード・ポップ、メロディック・メタルの傑作との出会いを求めて。 メロディック・ロックのアルバムをレビューしていくブログです。

Radioactive

Taken / Radioactive (2005)

0458Taken









トミー・デナンダーのメロハー/AORプロジェクトRadioactiveの3rdアルバム。これまで通りTOTOの影響下にあるAORハード路線を中心に、多彩な楽曲が詰め込まれています。ただ、楽曲の平均点は前作の方が上かもしれません。今回も多数のボーカリスト、プレイヤーを動員していますが、それにしても実に豪華な顔ぶれですね~。人数が多すぎてタグ数が間に合わないので、曲順を追って簡単に記しておきます。なお、本作オリジナル盤はドイツのMTMから2005年にリリースされていますが、2013年になってRadioactiveの1st~3rdにそれぞれボーナス・トラック2曲(1曲は日本盤ボーナス・トラックだったもの、1曲は未発表曲)ずつを追加したリイッシュー3枚組Legacyが英国Escape Musicから発売されています。一部の曲のパートが差し替えられてリミックスも行なわれているようですが、レビューはこのLegacyのバージョンについてのものです。

01. C.O.W. (Tommy Denander)
オープニングのギター・インスト。曲というより景気づけにギター弾きまくってるという感じです。

02. Taken (Tommy Denander, Bobby Kimball)
タイトル曲はいかにもT.デナンダーらしいAORハード。ボーカルはボビー・キンボールです。

03. Stronger Than Yesterday (Tommy Denander)
温か味のあるしっとりしたAORナンバー。ボーカルはスウェーデン出身で現在は米国でソングライター&プロデューサーとして活躍しているアンドレアス・カールソン。他の曲と異なり、ジェフ・ポーカロ(Ds)、ディーン・パークス(G)、グレッグ・フィリンゲインズ(Key)、スティーヴ・ポーカロ(Key)がバックを固めています。ジェフ・ポーカロが92年に亡くなっていることも考え合わせると、元々の録音は相当古いと推測されます。

04. Hit Her Where It Hurts (Tommy Denander, Björn Lindbom)
キャッチーなメロディが印象的なAORナンバーで、リード・ボーカルはゲイリー・バーデン、バック・ボーカルはマイケル・ヴォス。色々言われることの多いG.バーデンですが、ここでは問題無いどころか貫禄さえ感じさせる歌いっぷりです。

05. Easy's Gettin' Harder (Tommy Denander, Björn Lindbom)
M7thコードの響きがオシャレな雰囲気を醸し出すシティ・ポップス風の曲。ボーカルはジェイムズ・クリスチャン&ロビン・ベック、夫婦で気持ち良さそうに歌っております。

06. This I Promise You (Tommy Denander, Björn Lindbom)
ミカエル・アーランドソンがボーカルを担当した甘く切ない系バラードです。

07. Forgivness (Tommy Denander, Christian Ingebrigtsen, Marjorie Maye)
ノルウェー出身のシンガー、クリスチャン・インゲブリグトセンが歌う、ポップでメロディアスな哀愁系AORナンバーです。アコースティック・ギターでブルース・ガイチが加わっています。

08. Shattered (Tommy Denander, Marjorie Maye)
跳ねるリズムがカッコいいメロハー/AORで、ボーカルはフィリップ・バードウェル。ギター・ソロはなんとイングヴェイ・マルムスティーンなんですが、無理やり入れ込んだ感が否めません。

09. Premonition (Tommy Denander, Fergie Frederiksen, Jim Peterik)
ハードロック寄りのスピーディな曲。ボーカルはファーギー・フレデリクセン、ギター・ソロはブルース・キューリックです。

10. Carry On (Frédéric Slama, Tommy Denander)
クレジットにはリード・ボーカルとしてミカエル・アーランドソンとケリー・ケイギーの2人が記されていますが、ミカエル・アーランドソンの声しか聴こえません。また、ギターにニール・ショーン(イントロのトーク・ボックス)、マイケル・ランドウ、マイケル・トンプソン、フレデリック・スラマ、他にもジョン・ロビンソン(Ds)、エイブラハム・ラボリエル(B)、トム・キーン(Key)など数多くのプレイヤーの記載があります。

11. Love Is on Your Mind (Tommy Denander, Kristoffer Lagerström)
本作の中ではもっともハードロック的な曲。メロディアスな佳曲です。これもクレジット上のリード・ボーカルがハリー・ヘス、バック・ボーカルがトーマス・ヴィクストロムとなっていますが、リード・ボーカルはトーマス・ヴィクストロムに聴こえます。うーむ、オレの耳がおかしいのか?クレジットが間違っているのか?謎です。

12. Sinner (Tommy Denander, Björn Lindbom)
ジェフ・パリスが歌うAORハードで、これも佳曲だと思います。

13. Never Gonna Let Her Go (Frédéric Slama)
典型的なウェスト・コースト風ライトAOR曲。これは元々フレデリック・スラマ(AOR)の曲でオリジナルは歌入りですが、ボーカル・パートをカットしてギター・インスト曲に仕立てています。ギターはもちろんT.デナンダー、ただし元曲の間奏部分はスティーヴ・ルカサーが弾いていてこれもそのまま残っています。他のインスト・パートは、マイケル・ランドウ(G)、デヴィッド・ディッグス(Key)、トム・サヴィアーノ(Sax)、フセイン・ジフリー(B)、ヴィニー・カリウタ(Ds)と豪華です。

14. The Darkness Inside (Tommy Denander, Björn Lindbom)
オリジナル日本盤ボーナス・トラックで、ボーカルはジェフ・パリス。タイトル通りちょっとダークな雰囲気の曲です。

15. Feel My Heart Again (Tommy Denander)
Legacyのボーナス・トラックとして収録された未発表曲。歌は上手いしナチュラルなメロディが心地良く、えらく気に入ってしまいました。ボーカルはVic Heartと表記がありますが、知らない人なので調べてみるとスウェーデンのシンガー、ヴィクトル・クロネという人でした。1992年生まれと若いので、Legacy用に録音された新曲か、はたまたお蔵入り曲のボーカルを差し替えたのかどちらかでしょう。Legacyのクレジットでは、この曲に至っては2ndYeahのボーナス・トラック"Juliet"と取り違えられています。せっかくのクレジットなのになんだか当てになりません。

評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Personnel
Tommy Denander - Guitars,Keyboards, Piano, Loops, Bass

Bobby Kimball - Lead Vocals (2)
Andreas Carlsson - Lead Vocals (3)
Gary Barden - Lead Vocals (4)
Robin Beck - Lead Vocals (5)
James Christian - Lead Vocals (5)
Mikael Erlandsson - Lead & Backing Vocals (6, 10)
Christian Ingebrigtsen - Lead Vocals (7)
Philip Bardowell - Lead & Backing Vocals (8)
Fergie Frederiksen - Lead Vocals (9)
Kelly Keagy - Lead Vocals (10)
Harry Hess - Lead Vocals (11)
Jeff Paris - Lead Vocals (12, 14)
Vic Heart - Lead Vocals (15)
Thomas Vikström - Backing Vocals (2, 5, 7, 9, 11, 12, 14)
Michael Voss - Backing Vocals (4)
Steve George - Backing Vocals (10)
Hank Erix - Backing Vocals (15)
Dean Parks - Guitars (3)
Bruce Gaitsch - Acoustic Guitars (7)
Yngwie Malmsteen - Guitar Solo (8)
Bruce Kulick - Guitar Solo (9)
Neal Schon - Talk Box Intro (10)
Michael Landau - Guitars (10, 13)
Michael Thompson - Guitars (10)
Frédéric Slama - Guitars (10)
Steve Lukather - Solos (13)
Steve Porcaro - Keyboards, Strings (3)
Greg Phillinganes - Keyboard Fills (3)
Tom Keane- Keyboards (10)
David Diggs- Keyboards (13)
Abraham Laboriel - Bass (10)
Husaain Jiffry - Bass (13)
Vinny Heter - Drums (2, 4, 5, 6, 7, 8, 11, 12, 14)
Jeff Porcaro - Drums (3)
John Robinson - Drums (10)
Vinnie Colaiuta - Drums (13)
Pat Thern- Drums (15)
Tom Saviano - Sax (13)

Producer - Tommy Denander
except #13 David Diggs
テイクン
レディオアクティヴ
キングレコード
2006-01-25

Taken (w/DVD)
Radioactive
Mtm
2005-11-14

 

Yeah / Radioactive (2003)

0371Yeah









スウェーデンのAORマスターことトミー・デナンダー主宰のプロジェクトRadioactiveの2作目。前作はTOTO周辺のミュージシャン総動員の超豪華なアルバムでしたが、今回はボーカル陣は多彩なものの演奏はほとんどトミー・デナンダー自身が担当しており(ドラムのPat Thernはトミー・デナンダーの変名)、その点では地味な印象があります。しかし中身のほうは前作に勝るとも劣らない出来栄え。前作に比べてグッとハードになっており、極上の楽曲とプレイの詰まった北欧メロハー/AORの傑作と言えると思います。本作オリジナル盤はドイツのMTMから2003年にリリースされていますが、2013年になってRadioactiveの1st~3rdにそれぞれボーナス・トラック2曲(1曲は日本盤ボーナス・トラックだったもの、1曲は未発表曲)ずつを追加したリイッシュー3枚組Legacyが英国Escape Musicから発売されています。

01. Yeah (Tommy Denander, Ricky Delin)
重いグルーヴと分厚いギターが印象的なハードロック。歌うのはミカエル・アーランドソンで、彼の得意なポップな要素や哀愁は皆無ですが、パワフルな歌唱が素晴らしい。何を歌わせても上手いですね~この人は。

02. Demon (Tommy Denander, Ricky Delin)
故ファーギー・フレデリクセンがハリのある歌声を聴かせる、スピーディなメロディアス・ハードロック。ベースはマルセル・ヤコブ。ヴァースの哀愁とブリッジ~コーラスの高揚感への変化がドラマチックです。

03. Don't Give Up (Tommy Denander, Geir Rønning)
筆者の大好きなイエア・ロニングがボーカルを務める、ブルージーなAORハード。ポール・ロジャースやデビッド・カヴァーデイルを思わせるディープ・ボイス、引きずるような歌い回しが堪りません。

04. Lies Feed on Lies (Tommy Denander, Chris Demming)
スティーヴ・オーヴァーランド登場です。この人にピッタリなハードでブルージーな曲。さすがに渋く上手いです。この1曲だけ参加しているトニー・フランクリンのベースも聴き所。

05. I Should Have Known Better (Tommy Denander, Chris Demming)
ボーカルは再びミカエル・アーランドソン。メロディアスですが、途中でリズム・チェンジがあったり、複雑なキメがあったりして、なんとなくプログレ風味も感じさせる曲です。

06. Over You (Tommy Denander, Ricky Delin)
6/8拍子のパワー・バラード。歌うのはイエア・ロニングで、ブルージー&エモーショナルな歌唱が最高です。

07. Fire Within (Tommy Denander, Chris Demming)
イントロのギターがえらくカッコいい!これも凝った編曲が印象に残るプログレハード的なナンバーとなっています。ボーカルはミカエル・アーランドソン、ベースはマルセル・ヤコブ。

08. Not That Innocent (Tommy Denander, Kristoffer Lagerström)
ミドル・テンポで歯切れのいいAORハード。コーラス部分が気持ち良いです。ボーカルはキモ・ブロム。自分のバンドで歌っている時よりパワフルに感じるなぁ。なんだかファーギー・フレデリクセンに似てるような気もするけど。

09. Make It Mine (Tommy Denander, Chris Demming)
これもミカエル・アーランドソンが歌っています。単純なロックン・ロール調のイントロから、歌が始まるとポップでメロディアスになって、間奏はプログレ的という凝った展開。

10. Souls on Fire (Tommy Denander, Geir Rønning)
哀愁溢れるAORハード・ナンバー。イエア・ロニングのタメにタメる歌唱が粘っこくて味わい深い。本当にいいボーカリストです。

11. 7 AM (Tommy Denander, Ricky Delin)
TOTO風のAORハードで、ファーギー・フレデリクセンとキモ・ブロムの突き抜けるようなツイン・ボーカルが爽快。これもやはりアレンジが凝ってます。ベースはマルセル・ヤコブ。

12. Until I Change Your Heart (Tommy Denander, Chris Demming)
ファンキーなリズムが心地よいナンバー。これもTOTOっぽいかな。筆者のお気に入りボーカリストの一人、マッティ・アルフォンゼッティが歌っているのが嬉しいです。ベースはマルセル・ヤコブ。

13. Somewhere, Someday (Tommy Denander, Jörn Lande)
※日本盤&Legacyボーナス・トラック
ミドルテンポのしっとりしたAORナンバー。マッティ・アルフォンゼッティがソウルフルに歌い上げています。

14. Juliet (Tommy Denander, Jeff Paris)
Legacyボーナス・トラック
ファンク調のAORハード。ボーカルはジェフ・パリスです。この人もエモーショナルで上手いですね。

評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Personnel
Tommy Denander - Guitars,Keyboards, Programming,  Bass (1, 3, 5, 6, 8, 9, 10, 13, 14)
Mikael Erlandsson - Lead & Backing Vocals (1, 5, 7, 9)
Fergie Frederiksen - Lead Vocals (2, 11)
Geir Rønning  - Lead & Backing Vocals (3, 6, 10)
Steve Overland - Lead & Backing Vocals (4)
Kimmo Blom - Lead & Backing Vocals (8, 11)
Matti Alfonzetti - Lead Vocals (12, 13)
Jeff Paris - Lead & Backing Vocals (14)
Marcel Jacob - Bass (2, 7, 11, 12)
Tony Franklin - Bass (4)
Pat Thern - Drums(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13)
Vinniy Heter - Drums (14)
Chris Demming - Backing Vocals (1, 2, 3, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13)
Kristoffer Lagerström - Backing Vocals (1, 5, 7, 9)
Erkka Korhonen - Backing Vocals (8, 11)

Producer - Tommy Denander

Yeah by RADIOACTIVE
RADIOACTIVE
Mtm Music & Publish
2003-05-13




 

Ceremony of Innocence / Radioactive (2001)

0188Ceremony Of Innocence









なんと来年(2015年)にまさかの4作目がリリースされるらしいトミー・デナンダーのメロハー/AORプロジェクト、レディオアクティヴの1stアルバムです。時に賞讃を込めて、時に揶揄を込めて「スウェーデンのルカサー」などと言われるトミー・デナンダーですが、本作ではルカサー以外の新旧TOTOのメンバーを総動員!他にもアメリカ、スウェーデンのミュージシャンが多数参加しています。全て紹介すると大変な字数になるので主なところだけあげておくと、まずボーカルにジェフ・パリス、ボビー・キンボール、ジョセフ・ウィリアムス、ファーギー・フレデリクセン、ジェイソン・シェフ、アレックス・リガートウッド、イエア・ロニング、フィー・ウェイビル、ジム・ジットヘッドetc、キーボードにはデヴィッド・ペイチ、デイヴィッド・フォスター、ランディー・グッドラム、マッツ・オラウソンetc、ギターにはマイケル・トンプソン、ブルース・ガイチetc、ベースはマイク・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲイト、ニール・スチューベンハウス、エイブラハム・ラボリエルetc、ドラムはジェフ・ポーカロ、マーカス・リリィクイスト、ヴィニー・カリウタetc。数多くのプロジェクトに関わっているトミー・デナンダーですが、メンツの豪華さではこのレディオアクティヴがダントツなんではないでしょうか。

曲調はAOR寄りのメロディアスなハードロックといったものが多く、トミー・デナンダーお得意の路線だと思います。いや~、それにしても歌も演奏もため息が出るほどみんな上手い。当たり前なんですが。特に、ポーカロ兄弟がリズム・セクションを担当している曲は、ついリズムにばっかり耳が行ってしまいます。楽曲の完成度も高く、これはもう文句の付けようがないアルバムです。リリースは2001年ですが、ジェフ・ポーカロは1992年に亡くなっているので、レコーディング自体は91~92年に行なわれたようです。15ヶ所ものレコーディング場所がクレジットされていることから、顔を合わせてのレコーディング・セッションは行なわれず各地で録ったパートごとのトラックをミックスしていることが分かりますが、これも考えただけで気の遠くなるような作業です。

なお、本作オリジナル盤はドイツのMTMから2003年にリリースされていますが、2013年になってRadioactiveの1st~3rdにそれぞれボーナス・トラック2曲(1曲は日本盤ボーナス・トラックだったもの、1曲は未発表曲)ずつを追加したリイッシュー3枚組Legacy が英国Escape Musicから発売されています。

評価 ★★★★★
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. The Story of Love (Tommy Denander)
02. Crimes of Passion (Tommy Denander, Bobby Kimball)
03. On My Own (Tommy Denander, Jonna Söderlund, Fergie Frederiksen)
04. Grace (Tommy Denander, Ricky B. Delin)
05. Waiting for a Miracle (Tommy Denander, Ricky B. Delin)
06. L. A. Movies (Tommy Denander, Ricky B. Delin)
07. Ceremony of Innocence (Tommy Denander, Fergie Frederiksen)
08. Liquid (Tommy Denander)
09. Haunt Me Tonight (Richard Marx, Bruce Gaitsch, Fee Waybill)
10. A Case of Right or Wrong (Tommy Denander, Fee Waybill)
11. Silent Cries (Tommy Denander)
12. When You're in Love (Tommy Denander, Bobby Kimball)
※日本盤&Legacyボーナス・トラック
13. Remember My Conscience (Tommy Denander, Jonna Söderlund)
Legacyボーナス・トラック
14. Shooting Stars (Tommy Denander, Robert Hart)

Producer - Tommy Denander

Ceremony of Innocence
Radioactive
Mtm Music
2009-06-01

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