レビューの中で★の数によりアルバムへの評価を表示していますが、評価の基準はあくまで主観的なものです。名盤であるかないかを決める、誰もが認める客観的な物差しなど無いのです。評価なんていうものは煎じ詰めれば「好み」ということに過ぎません。10人いれば10人好みは違うわけで、自分の評価=好みが絶対正しいと思い込んで、異なる意見をあーでもないこーでもないと攻撃しても仕方のないことだと思います。

■★の数について
★★★を標準として5段階の評価をつけています。実際には★★や★は少ないとは思いますが、たまにしょーもないものにぶち当たったときは遠慮せずに低評価しています。原則としてリリース順にレビューしている関係上、つまらないものでも省略せずに取り上げているという事情もあります。また、著しくジャンル違いのものは評価無しとすることがあります。

■評価する項目について
(1)最優先するのは素のメロディの出来。良い歌メロというのは、フルバンドでも、アコースティック・アレンジでも、アカペラでも良いということです。
(2)次にアレンジやインストパートのアンサンブルなど含めて楽曲の完成度。
(3)その次にボーカリストの歌唱力やバンドの演奏力。技術が高ければいいというものではありませんが、音程が怪しい、リズムが平板、ソロ演奏が下手くそなどというのは減点対象です。
(4)サウンド・プロダクション、録音状態、音質などについて記述することはありますが、これらは直接アーティストのみの責任に帰するものではないので、評価に与える影響は限定的です。

■好みの傾向について
冒頭に書いたように評価は結局「好み」の問題と思っています。筆者の好みの傾向についていくつか記しておきます。
●苦手なバンドの筆頭がQueenですので、Queen的な大仰さ、煌びやかさは敬遠します。
●アメリカのバンドにありがちな、女性のあえぎ声のSEなど下品な演出も嫌います。
●Van HalenやExtremeなどに見られる余裕カマした悪ふざけにも白けます。
●基本的にバラードはあまり好みません。もちろんバラードでも好きな曲はあるのですが、企画物を除いてバラードばっかりのアルバムなどは嫌です。
●組曲のような長尺な曲で、やたらにテンポが変わったり転調したりするのは、曲のイメージがつかめず苦手です。
●ボーカルはハイトーンより、中低音を活かしたブルージーなスタイルの方がどちらかと言えば好みです。
●ギターはピロピロ速弾き系より、しっかりメロディを歌うようなギタリストが好みです。

※2020年9月改訂