0350Caught in the Game









アメリカのメロディアス・ハードロック・バンドSurvivorの4thアルバムです。全米チャート2位、プラチナ・ディスクを獲得した前作Eye of the Tiger に続く本作も大ヒットとなるかと思いきや、チャートは82位止まりとずっこけてしまいました。そんなこともあってあまり評価の芳しくない作品ということになっていますが、アルバムの内容は決して悪くありません。さすがに"Eye of the Tiger"のような超強力曲がないことから地味なイメージはあるものの、肝心のメロディはもちろん演奏面でもサウンド・プロダクション的にも水準は低くないと思います。#6"Half-Life"、#9"Santa Ana Winds"が典型的ですが、メロディラインの哀愁度が増し、ギター・ソロもよく歌っていて好印象です。他にも、#1"Caught in the Game"、#2"Jackie Don't Go"、#4"It Doesn't Have to Be This Way"、#8"Slander"あたりは聴き込むほどに味の増す佳曲だと思います。

バンド・メンバーはフランキー・サリヴァン(Gt)、ジム・ピートリック(Key)、デイヴ・ビックラー(Vo)、ステファン・エリス(B)、マーク・ドラウベイ(Ds)で前作と変わっていません。また、追加ミュージシャンとして、ダリル・ドラゴン(Captain & Tennille)、リチャード・ペイジ(Mr. Mister)、ケヴィン・クローニン(REO Speedwagon)などがクレジットされています。なお、本作リリース後デイヴ・ビックラーは喉のポリープ手術のため脱退(解雇?)、ジミ・ジェイミソンが新ボーカリストに迎えられることになります。

評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Caught in the Game
02. Jackie Don't Go
03. I Never Stopped Loving You
04. It Doesn't Have to Be This Way
05. Ready for the Real Thing
06. Half-Life
07. What Do You Really Think?
08. Slander
09. Santa Ana Winds
All songs written by Frankie Sullivan, Jim Peterik
excpet track 7 written by Jim Peterik

■Personnel
Dave Bickler – lead vocals
Frankie Sullivan – guitars, vocals
Jim Peterik - keyboards, vocals
Marc Droubay - drums
Stephan Ellis - bass

Daryl Dragon - additional keyboards
Dave Arellano – additional synthesizers
Tom Kelly – additional backing vocals
Richard Page – additional backing vocals
Kevin Cronin – additional backing vocals

Producer - Frankie Sullivan
Assistant Producer - Jim Peterik