0276Seven Wishes









80年代を代表するアメリカのハードロック・バンドの一つであるNight Ranger(ナイト・レンジャー)の3rdアルバム。前作に続き本作もプラチナ・ディスクとなり、シングル・カットされた3曲もヒットするなど、相変わらずの人気を博しました。ポップになり過ぎたといった批判も当時はあったようですが、ハードロック・バンドではあるものの元々ポップ指向だったわけで、本作が過去作と比較して取り立てて売れ線狙いになったとは筆者には感じられません。バラードはシングル・カットされた#5"Sentimental Street"と#10"Goodbye"の2曲だけだし。ギター・ソロをはじめ、パフォーマンス的にはむしろ今までより充実して、ロック感が増してる感じすら受けます。

しかし、同じ「メロディアスなHR/HM」とはいっても、筆者はたとえばプレイング・マンティスやフェア・ウォーニングのようにはナイト・レンジャーにのめり込めません。ファイアーハウス、タイケット、デンジャー・デンジャーなんかは大好物なんで、アメリカン嫌いというわけじゃない。なんでかなぁ。まあ、感性とか好みは人それぞれとしか言い様がないということで。
 
評価 ★★★☆☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Seven Wishes (Blades)
02. Faces (Keagy, Blades, Fitzgerald)
03. Four in the Morning (Blades)
04. I Need a Woman (Blades)
05. Sentimental Street (Blades)
06. This Boy Needs to Rock (Blades, Gillis)
07. I Will Follow You (Fitzgerald, Blades)
08. Interstate Love Affair (Blades)
09. Night Machine (Blades, Keagy, Gillis)
10. Goodbye (Watson, Blades)

■Personnel
Jack Blades - Bass, Lead Vocals
Jeff Watson - Lead and Rhythm Guitars
Brad Gillis - Lead and Rhythm Guitars
Alan Fitzgerald - Keyboards, Synthesizers, Piano, Vocals
Kelly Keagy - Drums, Percussion, Lead Vocals

Background Vocals on "Night Machine"
Vince Neil, Tommy Lee, Kevin Charles, David Sykes, Fishdog

Producer – Pat Glasser