0192Under The Sun










ソロ・シンガー時代のミカエル・アーランドソンの、1996年にリリースされた2枚目のアルバム。前作より甘さが抑えられ、楽曲の充実度も増しており、意外にロックっぽいサウンドとなっています。本作ではスウェーデンの名うてのセッション・ミュージシャンを起用していることがその一因かもしれません。特にマッツ・ヨハンソンの歪み過ぎない引き締まったギターが、本作のサウンドを特徴付けていると感じました。フレーズも何気なく高度で、トーン・コントロールも痒いところに手が届いてる。この人相当上手いです。ベースのヘンリック・トムセン、ドラムのイムレ・ダウンは、後にSaluteでもミカエル・アーランドソンのリズム隊となっており、FMのスティーヴ・オーヴァーランドのOverlandのアルバムにも名前を連ねています。また、マッツ・ヨハンソン、ヘンリック・トムセン、イムレ・ダウンの3人はHope名義でアルバムもリリースするなど密接な関係が伺えます。

ポップなメロディとアーシーでシンプルな演奏が心地よい#1"Open Book"、#2"Can't Turn Back Now"、#5"Touch You Now"、#8"Television"、ロマンチックなタイトル曲#4"Under the Sun"、ストーンズ風のルーズなサウンドが最高にかっこいい#6"Hot Shoes"、本作では異色なハード・ロック・ナンバー#10"The Loser"などなど、聴くほどに味が増す曲が多く、筆者の聴く機会の多いアルバムです。

評価 ★★★★☆
 ★★★★★ 傑作
 ★★★★☆ 秀作
 ★★★☆☆ 佳作
 ★★☆☆☆ 凡作
 ★☆☆☆☆ 駄作
評価の基準(筆者の好み)については評価の基準についてをご覧ください。

■Tracks
01. Open Book
02. Can't Turn Back Now
03. Today
04. Under the Sun
05. Touch You Now
06. Hot Shoes
07. Down to Earth
08. Television
09. Suppose
10. The Loser
11. 1000 Years
12. A Place to Hide in Town
Music Mikael Erlandsson
Lyrics Mikael Erlandsson & Aymeric Desombre

■Personnel
Mikael Erlandsson - Lead & Backing Vocals

Mats Johanson - Electric & Accoustic Guitars
Henrik Thomsen - Bass & Backing Vocals
Imre Daun - Drums

Tommy Lydell - Piano, Keyboards, Hammond B3
Lotta Johansson - Violin
Sara Edin - Violin
Pelle Halvarsson - Cello
Maria Blom - Backing Vocals
Sara Isaksson - Backing Vocals
Peter R Ericson - Acoustic Guitar on "Suppose", Additional Backing Vocals

Producer - Peter R Ericson
Executive Producer - Niclas Johanson